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⏱ 30秒でわかる結論
- 下りで滑りにくい。木道でも、ザレた急な下りでも、前の靴より安心して歩けました
- 旧 TX5 と比べて紐がかかとの後ろまで回っていませんが、かかとは全然浮きません
- ソールは前の靴より少し硬め。岩のとがったところを踏んでもふにゃっとしにくくなりました
- 気になったのは、横幅がやや狭く感じたことと、履き始めの硬さ
- 秋田駒ヶ岳を約7時間歩いても、痛み・靴擦れ・蒸れはありませんでした
旧型の TX5 Low GTX を履き込んだ記録は、TX5 のレビュー記事に残しています。この記事は、その後継モデル TX5 EVO GTX を買って、山で履いた感想です。
TX5 EVO GTX が気になったら
サイズは旧 TX5 と同じ 42 にしました。横幅がやや狭く感じたので、幅が気になる人は試し履きを。
レディースは TX5 EVO WOMAN GTX(サイズ36〜42)はこちら
この記事でわかること
旧 TX5 からの買い替えを考えている人に向けて、TX5 EVO GTX を平尾台・森吉山・秋田駒ヶ岳で履いた感想をまとめました。下りの滑りにくさとかかとのフィット、気になった横幅や履き始めの硬さ、旧型と比べるときの条件がわかります。雨の日の防水は、まだ試していません。
履き込んだ旧 TX5 から買い替えた理由
前の TX5 は、TX4 と並ぶメインの靴でした。雪がなければローカットでも行けるので、春から秋の低山や中級者向けの山は、この靴で歩いてきました。
ただ、履き込んだぶん、ソールが減っていました。そのうえ旧型は販売が終わっています。そこで後継の TX5 EVO GTX に買い替えました。
サイズは旧 TX5 と同じ 42 です。普段のスニーカーは 26〜26.5cm で、42 は 26.5cm 相当。靴下はダーンタフの厚手を履いています。

履く前の第一印象:ソールは硬め、かかとの前に段
履く前に旧 TX5 と並べてみて、気づいたことは3つです。
- ソールが少し硬い。 古い方に比べると、ちょっと硬め
- 靴底のかかとの前側がカクッとしている。 土踏まずとの境目が段になっていて、角が立っています。下りで引っかかって止まりやすそうに見えました
- 紐が後ろまで回っていない。 前の靴は紐がかかとの後ろまで回っていましたが、今回はそれがありません


履く前に、いつものように防水スプレーをかけておきました。
履いた山と時間
- 平尾台:慣らしで2〜3時間
- 森吉山(2026年10月10日):慣らしのあと、最初に履いた山。木道を歩きました
- 秋田駒ヶ岳(2026年10月11日):八合目から一周。約7時間で、いちばん長い行程でした
雨の日にはまだ履いていないので、防水がどのくらい効くかはまだわかりません。素材には GORE-TEX が使われています。
歩いた山の様子は、森吉山の記事・秋田駒ヶ岳の記事に書いています。
良かった点:下りで滑りにくい
木道でも滑りにくい
森吉山では木道を歩きました。この靴では、滑る感じがほとんどありませんでした。

ザレた急な下りでも踏ん張りやすい
印象に残ったのは、秋田駒ヶ岳の男岳からの下りです。
まわりの人は「めっちゃ滑る」と言っていました。その中で、自分はあまり滑りませんでした。

前の TX5 では、エッジを効かせて無理やり止めていたようなところです。今回は普通に歩いているだけで、割と止まります。意識したのは、靴底全体をべたっと地面につけること。足を置く場所さえ間違えなければ、滑らない。そんな感覚でした。
ザレ場やガレ場の下りが得意なのもあるのですが、いつもより早く下れた印象です。
TX5 EVO GTX が気になったら
サイズは旧 TX5 と同じ 42 にしました。横幅がやや狭く感じたので、幅が気になる人は試し履きを。
レディースは TX5 EVO WOMAN GTX(サイズ36〜42)はこちら
旧 TX5 と比べて紐が後ろに回っていなくても、かかとは浮かない

紐が後ろまで回っていなくても、実際に歩いてみると、かかとは全然浮きません。
締め方は前と同じで、足首側でがっちり止めています。それで問題なし。
ソールが少し硬くなって、岩のとがったところを踏んでもふにゃっとしない
ソールは前の TX5 より少し硬めです。岩のとがったところを踏んだとき、前の靴だとふにゃっとたわんだ感じがしていたのですが、少したわみにくくなりました。これは自分にはプラスです。とはいえ、本格的な登山靴に比べればまだ柔らかい部類です。
旧 TX5 より少し軽くなった
メーカーの数字では、旧 TX5 Low GTX が片足約470g、TX5 EVO GTX が約450gです。20g の差を履いてわかるほど自分は繊細ではありませんが、ソールが少し硬くなったのに、重さは増えていません。
気になった点
悪い点は、今のところ特にありません。気になったことを挙げると、次の3つです。
- 履き始めが硬い。 まだ履き始めなので、硬さと横幅はこれからも様子を見ます
- 横幅がやや狭く感じる。
- 紐がもう少し長いとうれしい。 自分は紐がほどけにくいように二重で結ぶので、もう少し紐があれば結びやすい。スポルティバによくあることで、不便というわけではありません。それがあれば、もうちょっと点数が上がったかな、という感じです
旧 TX5 との違い
履いて感じた違い
- 全体的に滑りにくくなった(木道・ザレ場の下り)
- 止め方が変わった。エッジで踏ん張るより、靴底全体で置けば止まる
- ソールが少し硬くなり、岩のとがったところを踏んでもたわみにくい
ただし、比べている旧 TX5 は履き込んでソールが減っていた靴です。新品と使い込んだ靴の比較だということは、割り引いて読んでください。
メーカーが説明している主な仕様
メーカーは、主に次の点を説明しています(2026年10月時点・公式の特集ページ・発売時のお知らせ)。
- アウトソールは、インパクトブレーキシステムを採用した Vibram Megagrip。新しいラグパターンで、制動力とセルフクリーニング性能を強化
- 足先まであるシューレースシステム
- 防水透湿素材は GORE-TEX ePE メンブレン
- ソールを交換できる Resole Platform
自分の推測ですが、下りで止まりやすくなったと感じたのは、このソールとラグパターンの変更が効いているのかもしれません。
旧 TX5 Low GTX と TX5 EVO GTX の比較
| 項目 | 旧 TX5 Low GTX | TX5 EVO GTX(ローカット) |
|---|---|---|
| 重さ(片足) | 約470g | 約450g |
| ソール | Vibram Megagrip | Vibram Megagrip(新しいラグパターン) |
| 防水素材 | GORE-TEX Extended Comfort | GORE-TEX ePE メンブレン |
| 紐の通し方 | アッパーを包むように、かかとの後ろまで回る | 足先まであるシューレース。かかとの後ろには回らない |
| ソール交換 | 記載なし | Resole Platform(ソールを交換できる) |
| 定価(税込) | 30,800円 | 37,400円 |
| 履いて感じた違い | 履き込んでソールが減っていた状態で比較 | 下りで滑りにくい。ソールが少し硬く、岩のとがったところでたわみにくい |
TX5 EVO GTX は2026年4月24日発売で、発売時の展開サイズ(EU)は40〜48です。女性用の TX5 EVO WOMAN GTX は、サイズ36〜42・片足約390g・37,400円です。
出典:TX5 EVO は発売時のお知らせと公式の特集ページ(2026年10月22日に確認)。旧 TX5 Low GTX はスポルティバ公式の旧製品ページ(2023年1月時点の保存版)、定価は正規取扱店の掲載で確認
向く人・向かない人
向く人
- 日帰りの低山から中級の山を、軽い靴で歩きたい人
- 靴を脱いだり履いたりするのがめんどくさい人
向かない人
- 重い荷物を背負って縦走する人
- 雪山
- 足の幅が広い人は、一度試し履きをしてから
TX5 EVO GTX が気になったら
サイズは旧 TX5 と同じ 42 にしました。横幅がやや狭く感じたので、幅が気になる人は試し履きを。
レディースは TX5 EVO WOMAN GTX(サイズ36〜42)はこちら
よくある質問
サイズは旧 TX5 と同じでいい?
自分は旧 TX5 と同じ 42 にして、問題なく履けています。横幅はやや狭く感じたので、幅が気になる人は試し履きがおすすめです。
雨の日に使った?
まだ雨の日には履いていません。買ってすぐ、いつものように防水スプレーはかけてあります。
旧 TX5 との違いは?
自分が感じたのは、下りで滑りにくくなったこと、ソールが少し硬くなったこと、紐がかかとの後ろまで回っていないことの3つです。
まとめ
TX5 EVO GTX は、下りで滑りにくい靴でした。木道でも、まわりが「滑る」と言うザレ場でも、普通に歩いて踏ん張れる。旧 TX5 と比べて紐が後ろに回っていなくても、かかとは浮きません。
ソールが少し硬くなったのも、自分にはプラスでした。気になるのは、やや狭く感じた横幅と履き始めの硬さです。
TX5 EVO GTX が気になったら
サイズは旧 TX5 と同じ 42 にしました。横幅がやや狭く感じたので、幅が気になる人は試し履きを。
レディースは TX5 EVO WOMAN GTX(サイズ36〜42)はこちら
一緒に使っているのは、YAMAP 別注のカーボンインソール(BMZ 製)とダーンタフの靴下です。
旧 TX5 Low GTX の使用感や、北アルプスで使う範囲の考え方は、旧型のレビュー記事にまとめています。同じスポルティバの TX4 EVO GTX のレビューは、TX4 の記事にあります。

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