ゴンドラを降りて、少し歩けばもう絶景。
森吉山(もりよしざん・1,454m)は、そんな「いきなりご褒美」から始まる山です。阿仁ゴンドラで山頂駅まで上がれば、山頂までは往復5.0km。2026年10月10日はお昼から歩き出し、休憩込み2時間28分で戻ってきました。
きつい登りなし。危ない場所もなし。ヒヤッとした瞬間は、一度もありませんでした。
山を始めたい人に「最初の1座」としてすすめたい、秋田の日本二百名山です。
登山データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年10月10日(土)・快晴 |
| ルート | 阿仁ゴンドラ山頂駅 → 石森 → 阿仁避難小屋 → 森吉山山頂 → 往路を戻る |
| 距離 | 5.0km(YAMAP 活動記録) |
| 累積標高 | 上り351m/下り347m(同) |
| 行動時間 | 2時間28分・うち休憩28分(同) |
| YAMAP コース定数 | 9 |
| アクセス | 盛岡から車で約2時間・阿仁スキー場(ゴンドラ山麓駅)に駐車 |
阿仁ゴンドラは大人往復2,200円。10月は上り最終15時

料金は大人往復2,200円。事前に見たホームページでは2,000円だったので、窓口で「あれ?」となりました。今の公式の案内は2,200円です。
2026年秋の営業は10月3日〜11月3日、8時45分〜15時30分。上りの最終は15時です(秋田県公式観光サイトの掲載)。お昼スタートでも山頂往復には間に合い、山頂駅に戻ったのは14時47分でした。運行は変わることがあるので、出かける前に公式の案内で確かめてください。
お昼の山麓駅は、拍子抜けするほど空いていました。チケットを買って、そのままゴンドラへ。途中から、窓の外がだんだん赤くなっていく。混んでいないぶん、紅葉をのんびり眺められました。

山麓駅では、森吉山の登山バッジも買えます。大きな秋田犬にも会えました。
朝は寒い盛岡、駐車場ではなぜか汗ばむ
この日は盛岡から車で約2時間。朝の盛岡はしっかり冷えていたのに、阿仁スキー場の駐車場に着いたとたん、なんでこんなに暑いんだろうと首をかしげる陽気です。いちばんの理由は、快晴の日差しでしょう。
服装は、いつもどおり半袖で歩きました。
歩き出してすぐ「ご褒美ゾーン」

森吉山の真骨頂は、ここ。ゴンドラ山頂駅を出て少し歩くと、視界がぱっと開けます。
ふつうの山なら、展望は汗をかいて登った人へのごほうび。森吉山ではそれが、いきなり始まるんです。
東北の山々を眺めながら、気持ちよく、のんびり。登山道はよく整備されていて、途中には木道も続きます。足元に神経をすり減らす場面は、まずありません。


阿仁避難小屋は、中まできれい
石森を過ぎると、阿仁避難小屋。ちょっと中をのぞいてみたら、これがとてもきれいなんです。東北の避難小屋は手入れの行き届いた所が多い印象ですが、ここもまさにそのタイプでした。


山頂から、東北の山並み
山頂ではしばらく休憩。まわりには東北の山々が連なっていました。
見えていたのは、鳥海山、岩手山、秋田駒ヶ岳あたり。と言いたいところですが、東北の山はまだ歩き慣れていないので、山の名前は自信なし。詳しい方がいたら、答え合わせをお願いしたいくらいです。
山頂まわりの紅葉は、10月10日の時点で終わりかけ。それでも、色づいた木はまだ残っていました。


帰りは来た道を戻り、下りもゴンドラ。長い下り坂を歩かずに済むのも、初心者にうれしいところです。
新しい登山靴 TX5 EVO GTX、木道でも滑らない
この日は、新しいローカット登山靴「スポルティバ TX5 EVO GTX」のデビュー戦。平尾台で2〜3時間慣らしてはいたものの、本番の山はこれが初めてです。
整備された道でも木道でも、滑る感じはありません。歩き心地は、すごくいい感じでした。
翌日は秋田駒ヶ岳へ。ザレた急な下りも、この靴で歩いています。
翌日に歩いた秋田駒ヶ岳の記録は、こちらにまとめています。秋田駒ヶ岳の登山記
次は花の季節と、冬のモンスターを
花はもう終わっていました。咲く季節に来れば、また違う景色が待っているはずです。

そして冬。森吉山といえば樹氷、いわゆるスノーモンスター。あれを一度、この目で見てみたい。
紅葉、花、樹氷。季節を変えて、何度でも通いたくなる山です。


山を始めてみたいけれど、最初の1座に迷っている。そんな人にこそ、森吉山はおすすめですよ。


コメント