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トレッキングポールの選び方|小柄な人に伝えたいモンベルSとLEKIの本音比較【百名山完登者】

モンベル アルパインカーボンポール カムロックアンチショック(2本) 登山道具・ギア

トレッキングポールを買おうとすると、最初の一歩でつまずく人が多いはず。伸縮式か折りたたみ式か。1本か2本か。ロックは回す方式か留める方式か。カーボンかアルミか。値段も2,000円台から2万円超までバラバラで、どれが自分に合うのか分からなくなる。私も最初は、そうだった。

百名山を約6年かけて100座歩くあいだ、トレッキングポールはずっと相棒。今もモンベルとLEKIの2本を、行く山に合わせて使い分けています。この記事では、その2本を実際に使って分かった選び方を、メリットも欠点もまとめて書く。特に、身長160cm前後の小柄な人・手の小さい人がポール選びで損をしないための話に、しっかり踏み込みます。

この記事でわかること

対象読者:これからトレッキングポールを1本目に買う人/身長160cm前後・手が小さくて合うポールが見つからない人/伸縮式と折りたたみ式で迷っている人

結論:最初の1本は伸縮式・レバー式が無難。小柄な人・手が小さい人には、使用90〜115cm・SMALL HANDグリップのモンベル「S(スモールハンド)」が候補になる。折りたたみ式は雪山・携帯性重視のときに。

見どころ:レバー式ロックの利点/身長160cm台の長さの目安/長さを変えずに勾配へ対応する「持ち方」のコツ

結論|最初の1本は「伸縮式・レバー式」をすすめる理由

いきなり結論から。これから初めてトレッキングポールを買うなら、私は伸縮式を選びます。折りたたみ式は構造上ジョイントの継ぎ目が多く、長く使ううちに遊びが出てこないか気になるから。実際、私は折りたたみ式のLEKIを雪山専用にして、それ以外の山ではずっと伸縮式のモンベル。普段の安心感では、伸縮式に軍配が上がる。

ロック方式も最初に決めておきたいポイント。くるくる回して締める「ツイスト式」より、カチッと留める「レバー式」がおすすめ。操作が速くて確実だし、長さを変えたいときに迷わない。寒い時期やグローブをした手でも扱いやすいのが効きます。私の2本は、どちらもレバー式でそろえています。

そして小柄な人・手が小さい人にとっては、もうひとつ大事な軸がある。それが「合うサイズとグリップがあるか」。これは後半でじっくり書きますが、私のメイン=モンベルの「S(スモールハンド)」が、まさにそこに応えてくれた1本でした。

身長160cm前後で「標準ポールが長い」と感じている人は、まずモンベルSの使用範囲90〜115cmを確認してみてください。「短く使えること」と「細めのSMALL HANDグリップ」が自分に合うか――それが、このモデルを選ぶいちばんの判断ポイントです。

🥾 まずは「伸縮式・レバー式」のメインから
モンベル アルパイン カーボンポール カムロック アンチショック S(スモールハンド)

トレッキングポールは何で選ぶ?5つの軸

細かい商品の話に入る前に、「何で選ぶか」を先に渡しておきます。この5つを押さえれば、店頭でもネットでも迷いにくくなるはず。

  • 収納方式:伸縮式(段で縮める)か、折りたたみ式(テントポールのように折る)か。普段使いの安心感なら伸縮、携帯性なら折りたたみ
  • ロック方式:レバー式(カチッと留める)か、ツイスト式(回して締める)か。初心者にはレバー式が扱いやすい
  • 素材:カーボン(軽い・振動を吸収)かアルミ(丈夫・安い)か。両者を組み合わせた複合タイプもある
  • アンチショック:着地の衝撃を吸収する機構の有無。下りや長時間歩行で手首・肘・肩への負担が変わる
  • 長さとグリップ:自分の身長・手の大きさに合うか。小柄な人・手が小さい人は、短めに使えるモデルや細めグリップが合うことがある

このうち私が特に重視してきたのが、レバー式ロック・アンチショック・自分の体に合う設計の3つ。私の2本は、メーカーは違えど、この3点をそろえて選んでいます。ブレない選び方をしてきた、というわけ。

モンベル アルパイン カーボンポール カムロック アンチショック S(伸縮式・小柄な人向け・実使用)

根拠レベル:実使用(メインのポール・現在2台目)

最初に買って、いちばん長く使い続けているのがこれ。正式には「アルパイン カーボンポール カムロック アンチショック S(スモールハンド)」という、手の小さい人向けのモデルです。私の普段使いのメイン。伸縮式で、ロックはカムロックと呼ばれるレバー式。着地の衝撃をやわらげるアンチショック機構を備え、グリップは「SMALL HAND」。素材はカーボンとアルミの複合で軽い。使用範囲は90〜115cmで、身長160cmちょいの私はだいたい105〜110cmで使っています。Sモデルの範囲のど真ん中に収まる長さ。

モンベル アルパイン カーボンポール カムロック アンチショック S 正面
普段使いのメイン、モンベル アルパインカーボンポール カムロックアンチショック S(スモールハンド)。

良かった点:小柄な人にちょうどいい長さと握りやすさ

まず効いたのが、長さの幅。使用90〜115cmは、身長160cm前後の私にはちょうどいい。男性向けの標準モデルだと最短にしても少し長く感じることがありますが、このSモデルは私の使う105〜110cmが範囲のど真ん中。下りで短く詰めたいときも余裕がある。「短く使える」というのは、小柄な人にとって派手さはないけれど大きな安心です。

そしてもうひとつが、SMALL HANDグリップ。私は手がそれほど大きくないので、標準グリップだと太く感じることがあります。これは握りが細めで、しっかり力が伝わる。実機のシャフトにも「SMALL HAND」と刻印されていて、手の小さい人向けに作られているのが分かる。

伸縮式そのものの安心感も大きい。ジョイントの数が少なく、構造がシンプルなので、不意の不安が少ない。カムロック(レバー式)は片手でカチッと留められて、長さの微調整がとにかく速い。登りでサッと短く、下りでサッと長く、グローブをしたままでも操作できる。アンチショックも効く一点。半日下り続けたあとの手首と肘の疲れ方が、これのあるなしではっきり変わってくるんですよね。

正直な欠点:グリップが破損した過去がある・1本売り

正直に書くと、1台目はグリップ(持ち手)が壊れました。それでも使い勝手に惚れていたので、同じ型をもう一度買い直して、今は2台目を使っています。買い直してでも使いたい、というのが私の答え。消耗していく道具なので、「一生モノ」ではなく「気に入ったら長く付き合う相棒」くらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。

もうひとつ、買うときの注意。これは1本売りです。2本そろえたいなら2本ぶんの予算が要ります。「1本で十分」という人もいますが、急な下りや長い縦走では2本あると体が安定するので、私は2本で使っています。なお、手が大きい人や身長の高い人には、同じシリーズで通常グリップ・長めの長さのモデルもあるので、自分の体に合わせて選ぶのがおすすめ。

🥾 モンベル アルパイン カーボンポール カムロック アンチショック S(スモールハンド)
税込11,700円(1本売り)/カーボン+アルミ/伸縮式/レバー式(カムロック)/アンチショック/SMALL HANDグリップ/使用90〜115cm

※私の実機は小柄な人向け「S(スモールハンド・使用90〜115cm)」。Sはモンベル公式で購入できます(楽天・Amazonは標準サイズが中心)。価格は2026年時点。

LEKI ブラックシリーズ FX カーボン(折りたたみ式・雪山用・実使用)

根拠レベル:実使用(雪山専用のポール)

もう1本が、雪山専用にしているLEKIのカーボンポール。実機のシャフトには「CARBON BLACK SERIES」と刻印されています(正式名は「ブラックシリーズ FX カーボン」品番1300445)。こちらは小柄な人向けではなく、使用110〜130cmの標準サイズ。3段の折りたたみ式で、素材はカーボンとアルミの複合。着地の衝撃を吸収するアンチショックを搭載し、ロックはスピードロックというレバー式。私はこれを雪山だけに持ち出しています。

LEKI ブラックシリーズ FX カーボン を折りたたんだ状態
雪山用のLEKI。3つに折ればこの通りコンパクト(右が折りたたみ、左が展開)。

良かった点:折りたためばザックに収まる・雪山で軽い

折りたたみ式の最大の武器が、収納のコンパクトさ。3つに折れば全長は約41cmまで縮み、ザックの中にすっぽり収まります。岩場や鎖場でポールが邪魔なとき、サッとしまえるのは本当にありがたい。重量は2本組で約456gと軽め。雪山ではアイゼンやピッケルと装備が増えるので、この携帯性と軽さが効いてくる。

スピードロック(レバー式)の操作感も良好。グローブをした手でもカチッと留まり、緩んでいないか目で確認しやすい。雪山は手元の確実さがそのまま安全につながるので、ここは大事なところ。標準サイズで使用110〜130cmと長めなので、雪面に深く突きたい場面でも長さに余裕があります。

正直な欠点:価格が高め・継ぎ目の多さ・小柄な人には長め

欠点も正直に。まず価格。2本組で実勢約28,000〜35,000円(希望小売 税込35,750円)と、決して安くはありません。雪山という限定用途のために買ったので私は納得していますが、最初の1本としては手が出しにくい金額。

もうひとつは、折りたたみ式に共通する構造の面。ジョイントの継ぎ目が多いぶん、長く酷使したときの耐久が伸縮式より気になる、という感覚が正直あります。今のところ壊れてはいませんが、だからこそ私は雪山以外では伸縮式のモンベルを使い、こちらは出番を絞っている。普段使いのメインには、私は折りたたみ式を選びません。携帯性と引き換えに割り切る部分がある、というのが本音。

そして長さ。これは標準サイズなので使用110〜130cm。私のような小柄な人が普段使いの1本にするなら、最短でも少し長く感じる場面が出てきます。私は雪山で深く突く前提なので問題になりませんが、身長160cm前後で「普段の山で短く使いたい」人には、後述するモンベルのSモデルの方が合います。

❄️ LEKI ブラックシリーズ FX カーボン(品番1300445)
実勢約28,000〜35,000円(2本組・希望小売35,750円)/カーボン+アルミ/3段折りたたみ式(収納約41cm)/レバー式(スピードロック)/アンチショック/約456g(2本組)/使用110〜130cm(標準)

※価格は2026年時点・正規代理店情報。モデル・年式で価格が変わります。最新は販売ページでご確認ください。

モンベルとLEKI、スペック比較表

2本のちがいを一覧にしておきます。表はあくまで判断の補助。大事なのは「自分がどんな体格で、どんな山で、どう使うか」です。

項目モンベル アルパイン カーボンポール カムロック AS SLEKI ブラックシリーズ FX カーボン
根拠レベル実使用(メイン)実使用(雪山専用)
収納方式伸縮式折りたたみ式(3段)
ロック方式レバー式(カムロック)レバー式(スピードロック)
素材カーボン+アルミカーボン+アルミ
アンチショックありあり
グリップSMALL HAND(小さい手向け)標準
使用長さ90〜115cm(小柄向け)110〜130cm(標準)
収納サイズ段階式で縮めて収納約41cm
重量カーボン製で軽量約456g(2本組)
価格(税込)11,700円/1本(2本で23,400円)約28,000〜35,000円(2本組)
私のおすすめ用途普段使い全般・最初の1本・小柄な人雪山・携帯性重視の遠征
価格は2026年時点。モンベルは1本売り、LEKIは2本組なので、2本そろえる総額で比べるのがおすすめ。

ひとつ注意。モンベルは1本売り、LEKIは2本組です。2本そろえる前提で総額を比べると、印象が変わるはず。モンベルを2本そろえても本体は税込23,400円ほど。一方LEKIは2本組で約28,000〜35,000円と、ひと回り高い高級モデルです。価格だけならモンベルに分がありますが、折りたたみの携帯性と雪山での使い勝手にお金を払うかどうか、という選択になります。長さとグリップで選ぶなら小柄な人はモンベルS、携帯性と雪山ならLEKI、という住み分けになります。

長さ・勾配・持ち方のコツ|完登者が実践している使い方

ここが、この記事でいちばん伝えたいところ。どのポールを買うか以上に、使い方でラクさが大きく変わります。100座を歩くなかで身につけた実践知を、まとめて書きます。

基本の長さ:平地で肘が約90度

まず基準。平らな場所でポールを地面に突き、肘がだいたい90度になる長さが目安です。私のように身長160cm台なら、おおむね105〜110cmあたり。最初はこの長さに合わせておけば大きく外しません。モンベルのSモデル(使用90〜115cm)なら、この範囲がちょうど真ん中に収まります。

勾配で微調整:登りは短め、下りは長め

道が傾けば、最適な長さも変わります。登りはやや短く、下りはやや長く。これが基本。登りで短くすると前傾の体を押し上げやすく、下りで長くすると一歩先に突いて体重を預けられる。レバー式ロックなら、この調整がストレスなくできます。

いちいち長さを変えないコツ:持ち方でカバーする

とはいえ、勾配が変わるたびに長さを変えるのは正直めんどくさい。そこで私が実際にやっているのが、長さは変えず「持ち方」でカバーする方法です。これを覚えると、急な登り下りでもいちいち止まらずに済む。

  • 登りで勾配がきつくなったら:グリップではなく、シャフト(棒の部分)を直に握る。これで実質的に短く使えて、足元を押し上げやすくなる
  • 下りで勾配がきつくなったらグリップの上を手のひらで上から押さえ、杖のように体重を預ける。これで実質的に長く使えて、一歩先で体を支えられる

この2つの持ち方を体が覚えると、ポールの長さを固定したまま、勾配の変化にその場で対応できます。短い登り下りが連続する登山道では、いちいち長さを変えるより、この方がずっと速くてラク。派手なテクニックではないけれど、長い1日の終わりに疲れの残り方がはっきり違ってくる。

小柄な人へ|「合うサイズが選択肢に無い」を解決する

小柄な人に、特に伝えたいことがあります。それは、身長160cm前後だと、標準モデルは長すぎることがあるという事実。実際、私が雪山で使うLEKIは標準サイズの使用110〜130cmで、普段使いには少し長い。だから普段の山では使用90〜115cmのモンベル「S(スモールハンド)」をメインにしています。短く詰められる、というだけで歩きやすさが変わる。

長さだけではありません。グリップの太さも小柄な人・手が小さい人には大事。モンベルのSMALL HANDグリップのように握りが細めに作られたものは、しっかり力が伝わって手が疲れにくい。標準グリップを「ちょっと太いな」と感じたことがある人は、こうした小さい手向けの設計を一度試してみる価値があります。

  • 身長160cm前後 → 使用90〜115cm前後の「短めに使えるモデル」を候補に(標準モデルは長すぎることがある)
  • 手が小さい・標準グリップが太く感じる → 「SMALL HAND」など小さい手向けグリップを選ぶ
  • 店頭で試せるなら、実際に握って・突いて、肘が90度になるか確認するのが確実

大手の比較記事は「身長◯cmなら◯cm」と数字を並べて終わりがち。でも、小柄な人がいちばんつまずくのは「そもそも合うサイズの製品が選択肢に入っていない」こと。標準サイズが基準になりがちだから。だからこそ、最初から「短く使えるモデル」「小さい手向けグリップ」を検討の土俵に乗せておく。これが、私が小柄な人に伝えたい最大のコツ。私にとってその答えが、モンベルのSモデルでした。

モンベルのカムロック(レバー式)とANTI SHOCK・SMALL HAND刻印
モンベルのカムロック(レバー式)。シャフトに「ANTI SHOCK」「SMALL HAND」の刻印が見える。

こんな人にはこっち|タイプ別おすすめ

2本を使い分けてきた立場から、タイプ別にまとめます。自分がどれに当てはまるか、見てみてください。

初めての1本を買う人 → モンベル(伸縮式)

構造がシンプルで安心感があり、レバー式で扱いやすい。1本売りなので「まず1本だけ試す」もしやすい。最初の1本には、私は伸縮式のモンベルをすすめます。

小柄な人・手が小さい人 → モンベル S(スモールハンド)

身長160cm前後で標準モデルが長く感じる、標準グリップが太く感じる。そんな人には、使用90〜115cm・SMALL HANDグリップのモンベルSが候補になります。私自身、これに行き着いて普段使いのメインに。短く使えてグリップが細いだけで、歩きやすさがまるで変わる。

普段の安心感を重視する人 → モンベル(伸縮式)

「余計な不安を抱えたくない」「日常的にいろんな山で使う」なら、伸縮式が向いています。私自身、雪山以外はずっとこれ。

ザックに小さく収めたい人・雪山や遠征の人 → LEKI(折りたたみ式)

岩場でしまいたい、雪山で装備が増える、飛行機や公共交通の遠征で荷物を小さくしたい。携帯性が最優先なら折りたたみ式。標準サイズなので長さに余裕があり、雪面に深く突きたい場面でも安心。私はこの用途だけLEKIを持ち出します。

🏔 百名山100座完登者の判断

百名山100座を約6年かけて歩いて思うのは、トレッキングポールは「最強の1本」より「自分の体と行く山に合う1本」を選ぶほうが、結局ずっと使えるということ。
私は普段使いに伸縮式のモンベルS(スモールハンド)、雪山や携帯性が要る場面だけ折りたたみ式のLEKI(標準サイズ)。小柄な私には、短く使えてグリップが細いSモデルが普段の相棒、長さに余裕がほしい雪山だけ標準サイズのLEKI、という住み分けに落ち着いています。
「携帯性 vs 普段使いの安心感」「自分の体格に合うサイズか」の2つを理解したうえで選ぶのがコツです。

よくある質問

  • Q. トレッキングポールは1本と2本、どっちがいい?
    A. 私は2本派です。急な下りや長い縦走では、2本あると体が左右に安定し、膝や腰への負担が分散します。まず1本で試して、必要を感じたら2本にするのもあり。モンベルは1本売りなので段階的にそろえやすいです。
  • Q. 伸縮式と折りたたみ式、最初に買うならどっち?
    A. 初心者には伸縮式をおすすめします。構造がシンプルで安心感があり、長さの調整もしやすいから。折りたたみ式は携帯性に優れますが、ジョイントが多く、私は普段使いのメインには選んでいません。
  • Q. 身長160cm前後の小柄な人は、どのポールが合いますか?
    A. 使用90〜115cmと短く使えるモデルが合います。私はモンベルの「S(スモールハンド)」(使用90〜115cm・SMALL HANDグリップ)を普段使いに選びました。標準モデルは最短にしても長く感じることがあるので、短く使える範囲かを確認するのがおすすめです。
  • Q. ロックはレバー式とツイスト式、どちらが扱いやすい?
    A. レバー式(カムロック・スピードロックなど)が扱いやすいです。カチッと留まって操作が速く、グローブをした手や寒い時期でも確実。ツイスト式は軽量・安価な反面、寒いと回しにくく、経年で滑りやすくなることがあります。
  • Q. アンチショック機能は必要ですか?
    A. 必須ではありませんが、下りや長時間の歩行で手首・肘・肩への衝撃をやわらげてくれます。私は2本ともアンチショック付きを選んでいます。長く歩く日ほど、疲れの残り方に差を感じます。

まとめ|小柄な人はモンベルS、雪山・携帯性ならLEKI

2本のトレッキングポールを使い分けてきて、私の結論ははっきりしています。これから買う1本目は、伸縮式・レバー式。構造がシンプルで安心感があり、長さの調整もしやすい。そして身長160cm前後の小柄な人・手が小さい人なら、使用90〜115cm・SMALL HANDグリップのモンベルS(スモールハンド)が、ぐっと合わせやすくなる。

折りたたみ式は、ザックに小さく収めたい・雪山や遠征で携帯性が要る、という明確な用途が出てきてからでも遅くありません。私自身、折りたたみ式のLEKI(標準サイズ)は雪山専用と割り切っています。そして何より、どのポールを使うにしても、勾配に応じた「持ち方」を覚えること。これがいちばんの近道です。

道具に迷っている時間も、山の楽しみのうち。自分の体と、行きたい山に合う1本が見つかりますように。

🥾 今回紹介した2本

🥾 モンベル アルパイン カーボンポール カムロック アンチショック S(スモールハンド)(伸縮式・最初の1本に・小柄な人に)
税込11,700円(1本売り)


❄️ LEKI ブラックシリーズ FX カーボン(品番1300445)(折りたたみ式・雪山や携帯性重視に)
実勢約28,000〜35,000円(2本組)

※価格は2026年時点。最新の価格・在庫は各販売ページでご確認ください。

本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。商品リンクから購入された場合、運営者に報酬が支払われることがあります。掲載しているのは私が実際に使っている2本で、メリットも欠点も正直に書いています。価格・仕様は2026年時点のもので、最新の情報は各販売ページでご確認ください。

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