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雨乞岳 武平峠周回コース|鈴鹿セブン最後の1座、川に落ちてもゴール

綺麗っす😍 鈴鹿セブンマウンテン
綺麗っす😍
到着、お約束のジャンプ
到着、お約束のジャンプ

関西百名山・鈴鹿セブンマウンテンのひとつ、雨乞岳(あまごいだけ・標高1,238m)。

三重県と滋賀県にまたがる鈴鹿山脈の名峰で、御在所岳(1,212m)より高い鈴鹿2番目の標高を誇る。

王道は武平峠を起点に東雨乞岳を経由する周回コースで挑戦(距離8.3km、累積標高846m、行動時間6時間41分の日帰り)。

鈴鹿セブン最後の1座として臨んだ山行は、笹原の山頂と川への転落という記念すべき体験つき。百名山完登者の本音で、コース全体の見どころと沢の渡渉ポイントまで詳しく紹介。


この記事でわかること

  • 雨乞岳 武平峠周回コースの詳細レポート(茨谷登山口・沢谷ノ頭・東雨乞岳経由)
  • 鈴鹿セブンマウンテン最高峰を感じさせる笹原の山頂の様子
  • 沢沿いルートの渡渉ポイントと注意点(実体験の失敗談あり)
  • コースタイム・難易度・装備情報
  • 鈴鹿セブンマウンテン完登の感想

登山データ

項目データ
山名雨乞岳(あまごいだけ)1,238m
ルート武平峠周回(茨谷登山口 → 沢谷ノ頭 → 三人山 → 東雨乞岳 → 雨乞岳 → 沢谷峠 → 茨谷登山口)
日程2020年4月4日(土)日帰り
行動時間6時間41分
距離8.3km
累積標高登り846m / 下り852m
コース定数21(ふつう)
天気晴れ
今日はここからスタート
今日はここからスタート

雨乞岳を選んだ理由|鈴鹿セブン完登の締めくくり

鈴鹿スカイラインが通行できるようになったというタイミングで、ずっと温めていた雨乞岳に行くことにした

コロナ禍の春。密を避けつつ体を動かすには山がちょうどいい。それに残っていたのが雨乞岳だけだったのも、いい後押しに

鈴鹿セブンマウンテンは御在所岳・藤原岳・釈迦ヶ岳・竜ヶ岳・鎌ヶ岳・入道ヶ岳・雨乞岳の7座。気づけば雨乞岳が最後の1座になっていた

最後の1座がよりによって鈴鹿2番目の標高。「御在所より高いんだな」と内心ちょっとビビりながら武平峠の駐車場へ

いきなり急斜面
いきなり急斜面

コース詳細|武平峠周回レポート

茨谷登山口から沢谷ノ頭まで(約1時間)

駐車場から少し下って茨谷登山口へ。9時55分スタート。

いきなり急斜面が出迎える。「いきなり急斜面😅」出だしから足に来る感じ。これが後の長丁場の伏線だったとは

登り始めてすぐ、道に迷う。軽く書いたけど、正直けっこう焦った場面もあった。似たような杉林の斜面が続く区間で、踏み跡を外れると全部同じ景色に見えてくる。

全部同じ景色に見えて…やばいっす この辺り
全部同じ景色に見えて…やばいっす この辺り

道中で「やっぱり 噂は本当だった」という看板にも遭遇。倒木や滑りやすい急登区間。事前情報通りの難易度

沢谷ノ頭に到着。ここまで約1時間。

やっぱり噂は本当だった
やっぱり噂は本当だった

沢谷ノ頭から三人山、そして稜線へ(約2時間)

沢谷ノ頭を越えると稜線が近づいてくる。三人山を通過。

この区間は「似た景色ばかり」が続く。森の中を黙々と歩く区間で、派手な景色はない。ただ静かで、落ち着いた雰囲気

道中に登場した不思議な形の木。「何かの生き物に見えるかも」森の中のこういう小さな発見がいいんだよね

何かの生き物に見えるかも
何かの生き物に見えるかも

暫くして、ようやく視界が開けてきた。樹林帯を抜けたときの開放感は格別

やっと上に
やっと上に

稜線と笹原の眺め

稜線に出ると景色が一変。「綺麗っす😍」という写真の通り、青い空と稜線のコントラストが気持ちいい

綺麗っす
綺麗っす

東雨乞岳方面への稜線歩き。笹原が広がり始めて、いよいよ雨乞岳の雰囲気が出てきた

東雨乞岳の手前で昼食休憩。「雨乞岳に行く前に腹ごしらえっと😍」 

チーズフォンデュを作り、余ったチーズをパスタにどばっと入れた山ごはん。

山飯最高!!山飯LOVE!!

雨乞岳に行く前に腹ごしらえっと
雨乞岳に行く前に腹ごしらえっと
びよ〜ん
びよ〜ん
余ったチーズをパスタにどばぁ〜っと
余ったチーズをパスタにどばぁ〜っと

多分、山飯史上ベスト5に入る山飯 山飯の達成感と美味しさに乾杯(笑)

東雨乞岳〜雨乞岳山頂

東雨乞岳到着。山頂からの景色が広がる

まずは東を
まずは東を

東雨乞岳から雨乞岳山頂はすぐそこ。笹の稜線をひと歩きで到着。

14時01分、雨乞岳山頂。標高1,238m。御在所岳より高い、鈴鹿セブンマウンテン最高峰の山頂

到着✌️ お約束のジャンプ
到着✌️ お約束のジャンプ
ぽちっとな
ぽちっとな

「天気も良く 青い空に白い雲に」という通り、4月の晴れた空が山頂を包んでた。気持ちのいい山頂だった

天気も良く青い空に白い雲に
天気も良く青い空に白い雲に

笹原の開けた山頂からの眺め。「きれい🌸」という写真の風景は、御在所や藤原岳とはまた違う雰囲気だった。笹原が広がって、どこか穏やかな山容

きれい
きれい

下山|川で転落するまでの記録

下山開始

下山は沢谷峠方面へ。稜線から一気に下る

そして問題の場面が来る

沢の渡渉区間に差し掛かる。「川を渡り渡り」「ついに やってもうたぁ( ̄▽ ̄;)」と続く。

そう、落ちた。ドボンした💦

渡渉ポイントを渡り返す途中、足を滑らせて川に転落。靴の中まで水が入ってびしょびしょ(笑)。「コロナで街に出かけるのもあれなので山にレッツゴー」で始まった山行が、まさかこんな結末になるとは

でも怪我はなし。笑い話で済んだのが不幸中の幸い

川を渡り渡り、ついにやってもうたぁ
川を渡り渡り、ついにやってもうたぁ

沢谷峠通過し無事に駐車場帰還

「やっと 戻ってきましたぁー!!」の写真の通り、全身ずぶ濡れで帰還。

やっと 戻ってきましたぁー!!
やっと 戻ってきましたぁー!!
テクテク
テクテク

鈴鹿セブンマウンテン完登!独断と偏見ランキング

7座すべてを登り切ったので、個人的な感想をランキングにまとめてみた。あくまで主観。コースや時期によっても変わるから、参考程度に

順位山名好きな理由
1位御在所岳岩場・展望・ロープウェイ全部ある。総合力が高い
2位釈迦ヶ岳静かで深い。
3位雨乞岳笹原の稜線が気持ちいい。最後の1座の感動込み
4位藤原岳春の福寿草が圧巻
5位竜ヶ岳笹原の稜線が広くて気持ちいい
6位入道ヶ岳コンパクトで入りやすい
7位鎌ヶ岳尖った山容が格好いいが登りごたえが一番ある

7位が最下位のつもりはない。全部いい山だった。ただ難易度と達成感のバランスで並べると、こういう順番になった

鈴鹿セブンマウンテン終わりっす🎉
鈴鹿セブンマウンテン終わりっす🎉

アクセス・駐車場情報

車の場合

  • 新名神高速「甲賀土山IC」または「菰野IC」から鈴鹿スカイライン方面
  • 武平峠トンネル周辺に駐車スペースあり(無料)
  • 冬期は鈴鹿スカイラインが通行止めになる場合がある(要事前確認)

駐車場

駐車場台数料金備考
武平峠駐車場(茨谷登山口付近)数台無料トイレなし
鈴鹿スカイライン路側数台無料混雑時は注意

公共交通機関の場合

公共交通でのアクセスは難しい。三重交通バスの湯ノ山温泉までは繋がっているが、武平峠までは距離がある。マイカーが現実的。


必要な装備

雨乞岳は沢沿いを歩く区間が長い。渡渉もある。

必須装備

装備ポイント
登山靴防水性は必須。渡渉で水に浸かるリスクあり(体験済み)
ストック渡渉時のバランス確保に有効
レインウェア稜線は風が出る。春でも防寒が必要

あると便利な装備

  • スパッツ(ゲイター):草露や泥で靴下が濡れやすい笹原区間で活躍
  • 予備の靴下:渡渉で濡れたとき用に1足あると助かる(これを学んだ)
  • 地図・コンパス:登山口〜沢谷ノ頭の樹林帯は道迷いしやすい区間がある

登山をもっと安全に楽しむために

鈴鹿山脈は遭難件数が多い山域のひとつ。読図ができると安心感がまったく違うし、沢ルートは特に注意

  • 登山届:コンパス(https://www.mt-compass.com/)からオンラインで提出できる
  • 登山保険:年間数千円で遭難時の捜索費用がカバーされるものがある。1泊以上の縦走や沢沿いルートは特に入っておくべき
  • 事前情報確認:鈴鹿スカイラインは冬期通行止めになる。春は4月以降に開通することが多いが、毎年確認が必要

よくある質問(雨乞岳 Q&A)

Q. 雨乞岳の難易度は?

コース定数21(ふつう)。技術的な難所は少ないが、登山口〜沢谷ノ頭の樹林帯で道迷いしやすい区間がある。沢の渡渉が数か所あり、増水時は注意。全体としては中級者向け。

Q. 武平峠周回コースのコースタイムは?

茨谷登山口から雨乞岳山頂まで約4時間。下山は約2時間30分。合計6〜7時間が目安。今回の実績は行動時間6時間41分(休憩・昼食含む)。

Q. 御在所岳と雨乞岳、どちらが難しい?

難易度的には雨乞岳の方が高い。御在所岳は岩場の技術が必要だが道標が整備されている。雨乞岳は技術は不要だが、樹林帯の道迷いと沢の渡渉がある。初めて行くなら御在所岳から始めると鈴鹿の山らしさが掴みやすい。

Q. 鈴鹿スカイラインはいつ通れる?

冬期通行止めが例年12月〜3月ごろ。解除は例年4月以降。ただし年によって異なるため、三重県道路情報や現地の情報を事前確認すること。2020年は4月初旬に通行可能になっていた。

Q. 東雨乞岳と雨乞岳の両方に行けますか?

武平峠周回コースでは東雨乞岳を通過してから雨乞岳山頂へ向かう。両方まとめて歩けるルート設定なので、片方だけという選択肢はほぼない。東雨乞岳から雨乞岳山頂は稜線歩きで15〜20分程度。


関連記事|鈴鹿セブンマウンテンの記録


では、またどこかのお山で👋

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