日本二百名山、鈴鹿セブンマウンテン主峰の御在所岳(ございしょだけ・標高1212m)。
三重県と滋賀県の境にあり、ロープウェイと登山道の両方で楽しめる関西屈指の人気の山。
ロープウェイで山上までひとっ飛びもいいけど、今回は岩場が魅力の中登山道で登り、変化に富む一ノ谷新道で下る周回ルート(5.7km、累積787m、日帰り)に挑戦。11月末はアイスバーンと霜柱で完全に冬山だった😅
それでも山頂まで上がれば、伊勢湾の向こうに富士山。百名山完登者の本音で、コース選択の理由からチェーンスパイク必携の判断まで詳しく紹介。
今回わかったこと
- 中登山道は岩場の連続。変化が多くて飽きない
- 11月末の御在所は部分的にアイスバーン。チェーンスパイクがあると安心
- 山頂からは伊勢湾の絶景。条件が揃えば富士山まで見える
- 下りの一ノ谷新道は地味に急で、膝にくる
- 山上公園のカレーうどんとソフトクリームがご褒美
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 山名 | 御在所岳(ございしょだけ) |
| 標高 | 1212m |
| 山域 | 鈴鹿山脈(三重県/滋賀県) |
| 分類 | 日本二百名山 |
| 登山日 | 2019年11月30日(土) |
| コース | 中登山道 → 山頂 → 一ノ谷新道 |
| 行程 | 日帰り |
| 距離 | 5.7km |
| 登り | 787m |
| 下り | 778m |
| 行動時間 | 約6時間28分 |
行程
- 09:47 中登山口 スタート
- 10:30 おばれ岩
- 12:46 山上公園
- 13:05 御在所岳 山頂(1212m)
- 16:10 一ノ谷新道登山口
中登山道スタート、岩場の修行ゾーンへ
スタートは中登山口から。御在所岳にはルートがいくつかあるけど、岩場の変化が楽しめる中登山道が一番人気。
ただし11月末の岩場は、ひと味違った(遠い目)

頭上をゴンドラが通過していく。「あれに乗ったら楽だろうな…」という誘惑を振り切って、足を前に出す。
おばれ岩で定番ショット
10:30におばれ岩。でかい岩と岩のあいだに人が挟まれる、あの定番スポット

せっかくなので挟まってみた🤣

このバランスで積み重なる岩。自然の造形ってやつは、何度見ても飽きない。

岩、岩、岩。ここからが修行ゾーン。手も足もじわじわ使い始める。
凍結注意!11月末はアイスバーンあり
標高が上がるにつれて、足元の様子が一気に変わる。

まずは霜柱。踏むたびにザクザク音がして、なんだか懐かしくなる。

続いてつらら。これ、もう完全に冬山じゃん!!

そしてついに、アイスバーン。つるつる。普通に滑る。
ここは軽アイゼンかチェーンスパイクがあると断然ラク。「鈴鹿だし標高低いし大丈夫でしょ」で突っ込むと、けっこう痛い目にあう。11月末以降に登るなら、冬装備は素直に持っていこう!!

ただ、頭上は気持ちいい青空。凍結の緊張感とのギャップでテンションが勝手に上がる(笑)
山上公園からの眺め
凍結した岩場をなんとかクリアして、山上公園へ。

眼下に伊勢湾。三重県側の眺望がここまできれいとは、正直ノーマークだった。

反対を向くと、山頂方向は完全に冬景色。鈴鹿でこの白さが見られるとは思わなかった。

同じ山の上で、この落差よ(笑)
山頂へ、そして富士山
山上公園からさらに進んで、13:05に御在所岳山頂。

富士山だ。
三重から富士山が見えるとは聞いていたけど、実際に目で捉えるとテンションが跳ねる。この瞬間のために、凍結路を越えてきたようなもの✨

山頂ポーズも忘れず✌️
山上公園でランチ&おやつタイム
山頂を踏んだら、山上公園に戻ってお楽しみタイム。ここからが本番(違う)。
まずはカップ麺でランチ。山で食べるカップ麺、やっぱり別格🍜


さらにカレーうどんも追加。食べすぎじゃ…😅

〆はソフトクリーム。11月末の山上で冷たいソフトを食べるスタイル、完全に登山者(笑)
一ノ谷新道で下山
帰りは一ノ谷新道を選んでみた。

これが地味に急。膝に、くる😅

途中で鷹見岩がお目見え。単調な下りのいいアクセントになる。

見晴らし台でひと休み。鈴鹿の山並みがずらり。

この景色が見られただけで、今日ここまで来てよかった。
一ノ谷新道登山口に到着
16:10、一ノ谷新道登山口に無事ゴール。

お疲れさまでした〜!凍結・岩場・絶景・富士山・カレーうどん・ソフト。よくもまあ、これだけ詰まっていた。
ご褒美タイム
帰路は鈴鹿SAに寄り道。

本日のご褒美はケーキ🍰
こうやって甘いもので締めるのが、日帰り登山のちょっとした醍醐味😍
御在所岳 中登山道のポイントまとめ
- 岩場の変化に富んだルート。飽きずに登れる
- 11月末以降は凍結注意。チェーンスパイク推奨
- 山頂からは伊勢湾の絶景。条件次第で富士山まで見える
- 山上公園に食事施設あり。カレーうどんとソフトクリームが定番
- 下りの一ノ谷新道は急坂あり。膝ケア必須
よくある質問
Q. 御在所岳は初心者でも登れる?
中登山道は岩場が多いので、ある程度山に慣れてからがおすすめ。まずは整備された登山道から始めて、いきなり岩場にチャレンジせず、ロープウェイで山上公園まで上がるのも全然アリ。山上公園からの景色だけでも十分すぎる。
Q. 11月末に登る場合の装備は?
チェーンスパイクか軽アイゼンはほぼ必須。手袋と防寒着もしっかり用意したい。アイスバーンがひどいときは、無理せず引き返す判断がものを言う。鈴鹿は標高1000mちょっとだけど、11月末〜3月は完全に冬山扱いでいい。
Q. 駐車場はどこ?
湯の山温泉エリアに有料駐車場が複数あり。中登山道登山口の近くに停めるのが一番ラク。週末は朝9時を過ぎるとほぼ埋まるので、できれば早めの到着で。
Q. 登山保険は必要?
鈴鹿は整備されているけど、岩場での転倒・凍結路での滑落リスクはある。登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある。
では、またどこかのお山で👋

