滝雲、雲海、紅葉、そして泥地獄。越後駒ヶ岳は全部入りの山だった。
百名山58座目。枝折峠からのピストンで日帰り。朝の滝雲に始まって、どこまでも広がる雲海と色づいた稜線を歩く。ご褒美のオンパレード。ただし下山のドロドロは覚悟が必要(笑)
この記事でわかること
- 枝折峠から越後駒ヶ岳への日帰りピストンの全行程
- 名物・滝雲の鑑賞スポットと早朝の混雑具合
- 駒の小屋の登山バッジ・トイレ情報
- 核心部の岩場と下山路のドロドロ対策
- 枝折峠の駐車場事情(深夜0時で満車)
- 下山後のへぎ蕎麦情報
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 山名 | 越後駒ヶ岳(2,003m) |
| ルート | 枝折峠ピストン(枝折峠〜越後駒ヶ岳 往復) |
| 日程 | 2022年10月9日(日)日帰り |
| 行動時間 | 8時間28分 |
| 距離 | 15.5km |
| 累積標高 | 登り1,351m / 下り1,351m |
| 天気 | 晴れ(午後からガス) |
枝折峠ルートを選んだ理由
越後駒ヶ岳の登山ルートで一番ポピュラーなのが、枝折峠からのピストン。
距離は15km超あるけど、日帰りで行ける。しかも枝折峠は滝雲の名所。登山前から絶景が始まるという、なかなか贅沢なルート。
コース詳細|時間帯ごとのレポート
深夜の駐車場〜滝雲鑑賞(0:20〜6:28)
深夜0時に枝折峠の駐車場に到着。すでに満車🈵
秋の越後駒ヶ岳、人気の高さがわかる。滝雲目当ての観光客もいるから、登山者だけの混雑じゃない。

朝日が昇る頃、まずは滝雲の鑑賞。雲が山の稜線を越えて滝のように流れ落ちる。これが枝折峠の名物。人もかなり多い😳

反対側にも雲海が広がっている。どっちを見ても絶景。

登山口に着くと、滝雲だけ見に来た人たちがもう帰りのシャトルバスを待っていた💦

枝折峠〜道行山(6:28〜7:43)
6時28分、登山スタート❗

しばらく歩くと明神峠。大明神の祠がある。
とにかく雲海が美しくて、足が止まる。前に進まない(笑)


天気も気温もちょうどいい。快適な稜線歩き。途中、岩場も出てくる。

道行山〜小倉山(7:43〜8:25)
道行山を過ぎると、越後駒ヶ岳の姿が見えてきた。が、早くもガスが出始めてる。

「晴れろ」と念じてみたら…あら不思議、晴れた。気のせいかもしれないけど(笑)


小倉山〜百草ノ池(8:25〜8:58)
このあたりから紅葉が本番。秋の色づきが最高。


日本海側にも雲が広がっていて、秋から冬への季節の変わり目を感じる。

百草ノ池〜駒の小屋(8:58〜10:18)
ここからが核心部。岩場の急登が始まる🪨
なかなかの傾斜で手も使いながら登る。キツいけど、振り返れば絶景。モチベーションは保てる。

駒の小屋に到着🛖 ここで荷物をデポして、山頂へは手ぶらで向かう作戦。
小屋で登山バッジを購入(500円)。トイレは1つしかなくて、かなり渋滞😅 利用料は100円。水場は沢まで行く必要がある。

さて、目指すは山頂☝️ 荷物をデポして手ぶらで行くよ🏃♂️

山頂(10:38着)
渋滞しながらも山頂に到着✌️

山頂からはゴツゴツした八海山が見える⛰ 八海山といえば日本酒🍶もいいよね。

山頂には小さな像が。猿田彦?

しばらくすると景色が変わり始めた。ガスが上がってきてる😅 タイミングよく登れてよかった。

下山(11:08〜14:33)
さてと、戻りますか〜
途中、10月なのに雪渓が残っていた⛄️ さすが越後の山。

下山してるとやはりガスが出てきた。

そしてここからが本当の試練。登山道がドロドロ・ツルツルで滑る滑る😵💫 泥との格闘がずっと続く。下山の方がキツかったかもしれない(笑)

何とか14時33分に下山完了。駐車場にはシャトルバスを待つ人の列ができていた。

下山後のお楽しみ|魚沼のへぎ蕎麦
帰りに魚沼市で名物のへぎ蕎麦と天ぷらの盛合せを頂いた🥢
山の後のご飯は格別。越後駒ヶ岳に来たら、ぜひへぎ蕎麦もセットで。今回もおつかれさまでした😊

アクセス・駐車場情報
車の場合
- 関越自動車道 小出ICから国道352号を経由して枝折峠まで約25km
- 峠道のカーブが多いので、運転に注意
- 冬期閉鎖あり(例年11月上旬〜6月中旬頃)。事前に確認を
駐車場
| 駐車場 | 台数 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 枝折峠駐車場 | 約30台 | 無料 | トイレあり |
深夜0時の時点で満車だった。秋の週末は相当な混雑を覚悟した方がいい。滝雲目当ての観光客もいるから、登山者だけじゃない。早めの到着が必須。
公共交通機関の場合
- JR上越線 小出駅からシャトルバスが運行される時期あり
- 運行期間は限定的なので、事前に魚沼市の情報を確認しておくこと
必要な装備
距離15.5km、累積標高1,351mの日帰りロングコース。核心部に岩場の急登、下山路は泥で滑りやすい。装備はしっかり。
必須装備
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| 登山靴 | 泥道でのグリップ力が重要。ローカットは厳しい |
| ストック | 特に下山の泥道でバランス確保に必須 |
| レインウェア | 午後からガスが出やすい。防寒着兼用で |
| ヘッドライト | 深夜着・早朝スタートなら必要 |
| スパッツ(ゲイター) | 下山路の泥はね対策。あるとないとで快適さが全然違う |
泥道対策でストックは2本持っていった。下山の滑りやすい区間では本当に助かった。ハイカットの登山靴も正解。泥が靴の中に入りにくいし、足首のサポートが岩場でも安心。
まとめ|越後駒ヶ岳に挑戦する人へ
越後駒ヶ岳は距離が長く累積標高もそれなりにあるけど、稜線歩きの気持ちよさは格別。秋は滝雲・雲海・紅葉と見どころが多い。
枝折峠ピストンが向いている人:
- 日帰りで越後駒ヶ岳に登りたい
- 滝雲や雲海も一緒に楽しみたい
- 15km超のロングコースを歩ける体力がある
注意が必要な人:
- 泥道が苦手な人は雨後を避ける
- 深夜着が厳しい人は平日を狙うか、麓の宿泊も検討
秋の越後駒ヶ岳、間違いなくおすすめ。ただし駐車場と泥には覚悟を。
よくある質問(越後駒ヶ岳 Q&A)
Q. 越後駒ヶ岳の難易度は?
中級者向け。距離15.5km、累積標高1,351mのロングコースで、核心部に岩場の急登がある。体力に自信がない人はしっかりトレーニングしてから。
Q. 越後駒ヶ岳の登山適期は?
7月〜10月がベストシーズン。特に秋(9月下旬〜10月中旬)は紅葉と滝雲が楽しめる。枝折峠への道路は冬期閉鎖されるので注意。
Q. 枝折峠ピストンのコースタイムは?
標準コースタイムは約8時間30分。僕の場合は8時間28分(休憩含む)。写真撮りながらのんびり歩いてこのくらい。
Q. 越後駒ヶ岳に初心者でも登れる?
距離と累積標高を考えると、登山始めたばかりの人にはおすすめしない。まずは標高差1,000m以下の日帰り登山で経験を積んでからがいい。
Q. 枝折峠の駐車場は何時に行けば停められる?
秋の週末は深夜0時で満車になることもある。滝雲目当ての観光客もいるので、金曜夜のうちに到着するくらいの気持ちで。平日なら余裕がある。
Q. 駒の小屋に泊まれる?
駒の小屋は避難小屋で宿泊も可能。ただし予約制ではなく、寝袋や食料は自分で持参する必要がある。トイレは1つだけなので混雑時は覚悟を。
登山をもっと安全に楽しむために
越後駒ヶ岳は距離が長いぶん、安全対策はしっかりしておきたい。
- 登山届:枝折峠の登山口にポストがある。オンラインで事前に提出しておくと楽。コンパスなどのサービスを使えば、家族への共有も簡単にできる
- 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある。ロングコースは何があるかわからないから、備えておいて損はない
では、またどこかのお山で👋
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