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カテゴリー:300名山、登山日記
タグ:300名山、高見山、たかすみ温泉ルート、台高山脈
メタディスクリプション:奈良・三重の台高山脈に位置する日本三百名山、高見山(標高1248m)。たかすみ温泉ルートで冬の霧氷を目指して登った記録。エビの尻尾が生えた樹氷の幻想的な景色など、見どころ満載のレポートです。
高見山ってどんな山?
奈良県と三重県の県境に位置する高見山(たかみやま)。
標高は1248m。日本三百名山のひとつで、関西のマッターホルンとも呼ばれる山です。
とんがった山頂が特徴的で、遠くからでもひと目でわかるシルエット。でも最大の魅力はなんといっても冬の霧氷。
毎年1〜2月は霧氷まつりが開催されるほど有名な場所。12月下旬に訪れたとき、すでに霧氷が出ていて、完全に予想外の展開でした。

登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 日付 | 2020年12月26日(土) |
| ルート | たかすみ温泉ルート(ピストン) |
| コースタイム | 4時間34分 |
| 距離 | 8.0km |
| 累積標高 | ↑855m / ↓853m |
| 日程 | 日帰り |
| スタート地点 | たかすみ温泉駐車場 |
アクセス・駐車場
スタートはたかすみ温泉駐車場。
無料で使えて、トイレもあり。駐車台数も多め。登山者には使いやすい場所です。
ちなみに、下山後はそのままたかすみ温泉に直行できる神ロケーション。冬の登山で冷えきった体に、温泉は最高のご褒美になります♨

いざ、たかすみ温泉ルートへ
11時29分、スタート。
出発がちょっと遅めなのはご愛嬌です😅
川沿いを歩きながらウォームアップ。渓流の音を聞きながら歩く序盤は、思ったよりも気持ちいい。まだ雪はなく、ただの秋山っぽい雰囲気。

登山道はよく整備されていて迷いにくい。熊の生息地でもあるので、鈴は必須です🐻

高見杉(12:09通過)を経由しながら高度を上げていくと、標高が上がるにつれて地面の色が少しずつ変わっていく。
雪が出てきた!
12時49分ごろ。
ふと足元を見ると、雪が積もり始めていました。

これは期待できるかも、と思いながら歩いていたら——
霧氷、出ました🎉
13時01分。視界が開けた瞬間、目に飛び込んできたのは白く輝く霧氷。
むひょう、です。

木の枝が白く凍りついている。空気が澄んでいて、しんとした静けさの中に広がる白い世界。
テンションが一気に上がって、足取りが軽くなりました😆


霧氷の世界に没入
これこれ、これが見たかったやつ。


枝の先に白い結晶が何層にも重なって、独特のフォルムを作り出している。よく見ると、エビの尻尾みたいな形の霧氷も。風が強い方向に向かって成長する、まさに自然の造形美です。

寒さが吹っ飛ぶとはこのことで、マイナスの気温の中でも全然平気。


山頂到着!
13時36分ごろ、高見山の山頂に到着。

山頂からは360度の眺望。晴れてはいなかったけれど、霧氷越しに広がる白い山の稜線は十分すぎるほど美しかった。
避難小屋もあるので、強風時や悪天候時の待避場所として使えます。

山頂で昼ごはん
13時50分。山頂で遅めの昼ごはん。
お昼時間はとっくに過ぎてますが😅、寒い場所でのあたたかい食事はやっぱり最高。


この日の昼ごはんはカップ麺。寒い山頂で食べるラーメンのうまさは別格。体の芯からあたたまります。

山頂でまったり🏔️
食後も山頂でのんびり。


しばらくすると、雲の切れ間から太陽が顔を出してきました☀️
日差しが当たった瞬間、霧氷がキラキラと輝いて、まさにブルー&ホワイトの世界。



山頂には雪だるまを作っている人もいて、冬らしい雰囲気満点☃️


下山開始
名残惜しいけれど、14時36分に下山開始。
時間的にもそろそろ行かないとまずい😚

下山途中、青空が顔を出してきて、登りのときよりもさらに晴れやかな景色が広がっていました。
「なんで下りのときに晴れるんだ…」という登山あるある。

下山完了
15時59分、たかすみ温泉駐車場に無事帰還。

約4時間半の山歩き、お疲れさまでした。
高見山の見どころまとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 霧氷シーズン | 12月下旬〜2月中旬 |
| 最大の魅力 | エビの尻尾が生えた見事な霧氷 |
| ルートの特徴 | 川沿いから始まり、高度を上げながら樹林帯へ |
| 難易度 | 初〜中級(累積標高855m) |
| 下山後の楽しみ | たかすみ温泉が駐車場すぐ隣 |
装備・服装のポイント
冬の高見山は防寒対策が必要。12月下旬でも山頂付近は本格的な冬山です。
- アイゼン:雪が締まっている場合は必須。6爪以上がおすすめ
- 手袋:インナー+アウターの2重構造で
- ゴーグル or サングラス:霧氷があるということは風も強め
- ストック:雪道での安定感がかなり違う
登山保険にも入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 高見山の霧氷はいつが見頃ですか?
A. 例年1〜2月が最盛期。ただし12月下旬から見られることも。気温と湿度が条件を左右するため、前日の天気予報をチェックするのがおすすめです。
Q. 初心者でも登れますか?
A. たかすみ温泉ルートは整備されており、登山経験がある方なら日帰り可能。ただし冬季は雪・凍結があるため、アイゼンや十分な防寒対策は必須です。
Q. 駐車場はありますか?
A. たかすみ温泉駐車場(無料)が登山口に隣接。トイレもあります。霧氷シーズンは混雑するため、早めの出発がおすすめ。
Q. 下山後の温泉は?
A. たかすみ温泉が駐車場のすぐ隣にあります。冬の登山後にそのまま温泉へ直行できる最高のロケーション。
Q. 高見山は百名山ですか?
A. 日本三百名山のひとつです(百名山・二百名山ではありません)。「関西のマッターホルン」とも呼ばれています。
まとめ
金剛山に行くつもりが、なぜか途中で予定変更して高見山へ。
この変更が大正解でした。
霧氷の美しさは写真や言葉では伝えきれないものがある。実際に自分の目で見てこそ、あの白く輝く世界の迫力が伝わる。
台高山脈の冬山、あなどれません。
関西近辺で冬の霧氷を見たいなら、高見山はぜひ候補に入れてみてください。
では、またどこかのお山で👋


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