東北遠征の後半戦。飛行機で飛んできて、蔵王へ。
登山口に着いた時点でガスガス。「これ、何も見えないパターンか…」と覚悟していたら、風の流れが早くて後半には青空が広がった。そしてお釜のあのエメラルドグリーン。阿蘇の中岳の火口にちょっと似てるかも、と思いながら見とれてしまった。
冬も綺麗な山なんだろうなぁ、と次の季節にも思いを馳せた蔵王だった。
この記事でわかること
- 蔵王山頂レストハウスから熊野岳・刈田岳を周回するルートの全容
- ガスっていても風が早ければ後半に晴れる可能性がある話
- お釜のエメラルドグリーンの美しさ
- 蔵王山頂レストハウス周辺の駐車場事情
- 下山後の冷や肉そば&温泉のおすすめスポット
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 山名 | 蔵王山・熊野岳(1,841m) |
| ルート | 蔵王山頂レストハウス〜熊野岳〜刈田岳 周回 |
| 日程 | 2021年8月11日(水)日帰り |
| 行動時間 | 2時間04分 |
| 距離 | 5.3km |
| 累積標高 | 登り188m / 下り194m |
| 天気 | スタート時ガス → 後半晴れ ☀️ |

このルートを選んだ理由
蔵王は蔵王山頂レストハウスまで車で上がれるので、そこを起点にするのが一番効率がいい。レストハウスから熊野岳を踏んで、刈田岳まで周回して戻ってくるルート。
累積標高は登り188m・下り194mとほぼフラット。距離も5.3kmと短め。登山というよりハイキングに近い感覚で、東北遠征の合間にサクッと回れるのが魅力だった。

コース詳細|時間帯ごとのレポート
蔵王山頂レストハウス〜馬の背(11:51〜12:04 / 約13分)
レストハウスを出発して、まずは馬の背方面へ。
…なんだけど、スタート直後からガス💦 遠くは何も見えない。「東北遠征の後半戦、初っ端からこれか…」とちょっとテンション下がりかけた。


でも、風の流れが早い。少しずつガスが晴れてきて、緑が見え始めた。


馬の背〜熊野岳(12:04〜12:31 / 約27分)
馬の背を進んでいくと、途中でルートミス💦 ちょっと道を間違えてしまった。蔵王は広い尾根道で、ガスの中だと方向を見失いやすい。要注意。

軌道修正して、避難小屋に到着。


この避難小屋には蔵王トレッキングツアーの御朱印セットらしい(笑)


熊野岳 山頂(12:31着)
そして熊野岳に到着! 百名山26座目。
山頂で蔵王山神社にもお参り。よく見ると、倒れた先代の標柱もあった💦 風雪の厳しさを物語っている。


少し晴れてきて、馬の背カルデラの注意看板が目に入った。ここは想定火口域。異変を感じたら速やかに避難、と書いてある。活火山であることを実感する瞬間。


熊野岳〜刈田岳(12:48〜13:28 / 約40分)
熊野岳を後にして、刈田岳方面へ向かう。
ここからが最高だった。後半に入って天気が回復し、どんどん青空が広がってきた☀️


そして、ついにお釜が姿を現す。あのエメラルドグリーン。阿蘇の中岳の火口に似てるかもと思いながらも、この色は蔵王ならでは。めちゃくちゃ綺麗だった✨

刈田岳に到着。刈田嶺神社にお参りして、お釜の絶景を堪能。スタート時のガスが嘘みたいだった。

下山〜駐車場(13:28〜13:56 / 約28分)
刈田岳から駐車場まで戻る。行動時間わずか2時間ちょっと。サクッと回れるのが蔵王のいいところ。
アクセス・駐車場情報
車の場合
- 宮城川崎ICまたは山形蔵王ICから蔵王エコーライン・蔵王ハイラインを経由して蔵王山頂レストハウスへ
- 蔵王ハイラインは有料道路(普通車550円程度)
- 冬期はエコーライン・ハイラインともに閉鎖(例年11月上旬〜4月下旬)
駐車場
| 駐車場 | 台数 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 蔵王山頂レストハウス駐車場 | 約300台 | 無料 | レストハウス併設 |
観光客も多いので、駐車場はほぼ満車だった💦 夏のハイシーズンは早めに到着するのが無難。
公共交通機関の場合
- JR山形駅から蔵王温泉バスターミナル経由で蔵王刈田山頂行きバスあり(夏季限定)
- 本数が少ないので、事前に時刻表を確認しておこう
必要な装備
蔵王の熊野岳〜刈田岳周回は累積標高も少なく、ルート自体は歩きやすい。ただし、ガスが出やすい山なので視界不良への備えは必要。
必須装備
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| 登山靴(またはトレッキングシューズ) | 岩がゴロゴロしている箇所もある。スニーカーだとちょっと厳しい |
| レインウェア | ガスが出やすい。急な天候変化に備えて |
| 水分 | 夏場は暑い。500ml〜1L程度あれば十分 |
| 帽子・日焼け止め | 稜線上は遮るものがない |
あると便利な装備
- GPS(スマホ地図アプリ):ガスの中で道を見失いやすい。僕も実際にルートミスした。GPSは必須に近い
- 防寒着:標高1,800m付近は風が強いと体感温度がかなり下がる
ガスからの逆転、お釜のグリーンに感動
正直、スタート時点では「何も見えない登山になるかも」と思っていた。ガスガスで、遠くの景色はゼロ。
でも風の流れが早くて、歩いているうちにどんどん晴れてきた。そして後半のお釜。あのエメラルドグリーンは写真で見るより実物の方がずっと綺麗だった。阿蘇の中岳の火口と似た雰囲気もあるけど、蔵王のお釜はまた違った魅力がある。
途中でルートミスしたのはちょっと反省。ガスの中の広い尾根は方向感覚が狂いやすい。GPS確認は怠らないようにしたい。
まとめ|蔵王山に挑戦する人へ
蔵王はレストハウスまで車で上がれるので、百名山の中でもかなり手軽な部類。行動時間2時間、距離5.3km、累積標高188m。登山を始めたばかりの人にもおすすめできる。
熊野岳〜刈田岳周回ルートが向いている人:
- 百名山をサクッと1座踏みたい人
- お釜のエメラルドグリーンを間近で見たい人
- 東北遠征の合間に組み込みたい人
お釜だけ見たい人:
- レストハウスから刈田岳方面へ歩けば、10分ほどでお釜の展望ポイントに出られる
- 観光客も多いので、登山装備がなくても楽しめる
ガスが出やすい山だけど、風の流れが早ければ晴れる可能性はある。諦めずに歩いてみよう。
よくある質問(蔵王山 Q&A)
Q. 蔵王山の難易度は?
レストハウスから熊野岳〜刈田岳の周回は初心者向け。累積標高188m、距離5.3km、行動時間約2時間。登山を始めたばかりの人でも問題ない。ただし、ガスが出やすいのでGPSは忘れずに。

Q. 蔵王山の登山適期は?
5月下旬〜10月がベストシーズン。蔵王エコーラインの開通が例年4月下旬で、11月上旬に閉鎖される。紅葉の時期(9月下旬〜10月上旬)は特に人気。冬はスキー場として賑わうけど、登山は雪山装備が必要。
Q. 熊野岳〜刈田岳周回のコースタイムは?
僕の場合は約2時間04分(距離5.3km)。休憩を入れても3時間あれば十分。観光を兼ねてゆっくり回る人でも半日あれば余裕。
Q. 蔵王山に初心者でも登れる?
登れる。レストハウスまで車で上がれるので、実質的な登りは少ない。ただし、天候が急変しやすい山なのでレインウェアは必須。スニーカーよりは登山靴やトレッキングシューズが望ましい。
登山をもっと安全に楽しむために
蔵王は活火山。お釜周辺は火山ガスの影響で立入禁止区域もある。最新の火山情報は必ず確認してから出発しよう。
- 登山届:コンパス(電子登山届)で事前に提出できる。スマホからでも簡単
- 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある
- ガイド付き登山:蔵王山が不安な人は、ガイドツアーという選択肢もある
おまけ|下山後のお楽しみ
帰りに山形で冷や肉そばをいただいた😁 登山の後の冷たい蕎麦は最高。

さらにそのあと、秋田の金浦温泉「学校の栖」で汗を流した♨️ 小学校跡を再利用した温泉で、硫黄とラジウムの2種類のお湯が楽しめる。宿泊もできるらしい。蔵王から少し足を延ばす価値あり。

では、またどこかのお山で👋





コメント