【038座目】四阿山 あずまや山登山口ピストン|スノーシューで歩く白銀の稜線と北アルプスの大展望

名残惜しいけど 100名山
名残惜しいけど

3月下旬、スノーシューを履いて四阿山へ。

雪はだいぶ溶けてきていたけど、ところどころでズボッとハマる残雪期ならではの洗礼。思っていたよりも急登で、体重超過と運動不足が効いてきてバテバテ(笑)。でも、途中から見えた浅間山のドーンとした姿、北アルプス・中央アルプス・南アルプスがずらりと並ぶ大パノラマは圧巻だった。

予想より天気もよくて風も穏やか。3月の雪山で暑いくらいの登山になるとは。百名山38座目の記録。


この記事でわかること

  • 3月下旬・残雪期の四阿山の雪の状態とルートの様子
  • あずまや山登山口からのピストンルートの詳細レポート
  • 山頂からの展望(北アルプス・浅間山・360度パノラマ)
  • スノーシュー登山で必要な装備と注意点
  • 駐車場の混雑状況とアクセス情報

登山データ

項目データ
山名四阿山(2,354m)
ルートあずまや山登山口ピストン
日程2022年3月27日(日)日帰り
行動時間6時間14分
距離10.2km
累積標高登り 901m / 下り 902m
天気晴れ

あずまや山登山口を選んだ理由

日曜日で天気が回復しそうだったのが四阿山エリア。3月下旬ということもあって、スノーシューで歩けるうちに行っておきたかった。

あずまや山登山口はアプローチがしやすくて、駐車場まで除雪されている。ノーマルタイヤでも行けそうな路面状況だったのも決め手。駐車場はほぼ満車で、やっぱり人気の山だなと実感。

登山口付近の様子。雪は溶けかけている
登山口付近の様子。雪は溶けかけている

コース詳細|時間帯ごとのレポート

登山口〜牧場跡(9:30〜10:15頃)

スタートしてすぐに雪道。スノーシューを装着して歩き始める。

すぐに雪の世界。樹林帯の中を進む
すぐに雪の世界。樹林帯の中を進む

少し歩くと、牧場跡らしき場所に出てパッと視界が広がる。広大な雪原と青空。この開放感がたまらない。

牧場跡の広大な雪原と青空
牧場跡の広大な雪原と青空

途中、雪面のアップを見ると面白い模様になっていた。雪解けが進んでいる証拠。

雪面のアップ。3月下旬、雪解けが進む
雪面のアップ。3月下旬、雪解けが進む

牧場跡〜中腹の展望エリア(10:15〜12:15頃)

天気は最高。青空の下をスノーシューでぼちぼち登っていく。途中、土が見えている箇所もあって雪解けを感じる。

遥か向こうに山並みが見える
遥か向こうに山並みが見える

遠くに山並みが見え始める。白樺林の向こうにうっすらと浅間山の姿も。

白樺と雪原。遠くに浅間山方面
白樺と雪原。遠くに浅間山方面

思っていたよりも急登で、スピードが出ない。体重超過と運動不足がここに来て効いてくる(笑)。ズボッとハマるポイントも多くて、なかなかのトレーニング。

白樺の樹林帯を抜けていく
白樺の樹林帯を抜けていく

そして、高度が上がると一気に展望が開ける。雲海の向こうに北アルプスの山々がずらり。

雲海の上に北アルプスがずらり
雲海の上に北アルプスがずらり

いや〜、この景色。たまらない。

北アルプスの大展望。いや〜いいっす!
北アルプスの大展望。いや〜いいっす!

名残惜しいけど、展望エリアを後にしてさらに登る。

名残惜しいけど、さらに登っていく
名残惜しいけど、さらに登っていく

展望エリア〜山頂直下(12:15〜13:25頃)

さらに登り続ける。この辺りの急登がきつかった。

急斜面をスノーシューで登る
急斜面をスノーシューで登る

振り返ると、浅間山がドーンと構えている。雪をかぶった浅間山、まるで食べかけのガトーショコラ🍫

食べかけのガトーショコラみたいな浅間山
食べかけのガトーショコラみたいな浅間山

目指す四阿山の山頂がすぐそこに見える。霧氷も出てきた。

四阿山の山頂が目の前に
四阿山の山頂が目の前に

この辺りから霧氷が出始めた。3月下旬でも標高が上がるとまだまだ冬の景色。

霧氷がキラキラ✨
霧氷がキラキラ✨
あと少し。霧氷の稜線を登る
あと少し。霧氷の稜線を登る

あと少し。最後のひと踏ん張り。

山頂まであとわずか
山頂まであとわずか

山頂(13:25着)

山頂に到着!

四阿山の山頂標識
四阿山の山頂標識✌️

もう、とにかく展望がすごい。360度の大パノラマ。北アルプス、中央アルプス、南アルプス、浅間山。全部見える。

山頂からの展望。霧氷越しの稜線と北アルプス
山頂からの展望。霧氷越しの稜線と北アルプス
見とれちゃう…北アルプスの大パノラマ
見とれちゃう…北アルプスの大パノラマ

浅間山も山頂からだとまた違った迫力。食べかけガトーショコラの模様がよく見える🍫

山頂から見た浅間山。食べかけガトーショコラ
山頂から見た浅間山。食べかけガトーショコラ🍫
北アルプス方面の展望
北アルプス方面の展望
なにこれって感じの360度パノラマ
なにこれって感じの360°パノラマ

予想より天気がよくて、風も思ったより強くなかった。逆に暑いくらい。しばらく山頂で景色を堪能した。

下山(14:05〜15:48)

名残惜しいけど下山開始。

稜線からの景色を目に焼き付けて
稜線からの景色を目に焼き付けて
下山。雪原の中をのんびり歩く
下山。雪原の中をのんびり歩く

下山は長い。登りで疲れた脚にスノーシューの重さがじわじわくる💧

長い下山路…
長い下山路…

駐車場に戻ると、もう誰もいなかった。どうやら最後の下山者だったらしい💦

誰もいなくなった駐車場
誰もいなくなった駐車場。お疲れ様でした😊

アクセス・駐車場情報

車の場合

  • 上田菅平ICから国道144号・県道182号経由で約30km
  • 駐車場まで除雪されている(3月下旬時点)
  • ノーマルタイヤでも行けそうな状況だったけど、時期によってはスタッドレス推奨

駐車場

駐車場台数料金備考
あずまや山登山口駐車場約30台無料冬季も除雪あり

この日は日曜日でほぼ満車だった。人気の山だけに、早めの到着がおすすめ。

公共交通機関の場合

  • JR吾妻線「万座・鹿沢口駅」からタクシーで約30分
  • バスの便は限られるので、車でのアクセスが現実的

必要な装備

3月下旬の残雪期登山。雪はまだたっぷりあるけど、気温は上がってくる時期。脱ぎ着で調整できる服装がポイント。

必須装備

装備ポイント
スノーシュー雪がまだ深い。ツボ足だとズボズボはまる
ゲイター雪の侵入防止に必須
サングラス雪面の照り返しがきつい
防寒着(脱ぎ着しやすいもの)登りは暑く、止まると寒い

あると便利な装備

  • ストック:雪面でのバランス確保に。スノーバスケット付きがベスト
  • 日焼け止め:3月でも雪の照り返しは強烈。顔がヒリヒリになる
  • 水分多め:残雪期は予想以上に汗をかく。僕もこの日は暑くてかなり飲んだ

今回はスノーシューで歩いた。残雪期は踏み抜きが多くなるから、スノーシューがあると安心感が全然違う。ゲイターも必須。雪の侵入を防ぐだけで快適さが段違い。


残雪期・四阿山の魅力と注意点

今回は今シーズンのスノーシュー登山としては終盤戦。3月下旬だと雪は溶けてきているけど、まだまだスノーシューが活躍する量だった。

思っていたよりも急登が多くて、正直バテた。でも、稜線に出てからの展望は本当にすごかった。北アルプスがずらっと並んで、浅間山がドーンと。風も穏やかで、暑いくらいの陽気。3月の雪山でこの天気は贅沢。

霧氷も見られたし、360度の大パノラマも堪能できたし、大満足の一日。今シーズンあと1回くらいどこか行きたいなぁ、と思いつつも天気と相談かな😊


まとめ|四阿山に挑戦する人へ

四阿山は展望の山。特に冬〜残雪期は、白い雪と青い空のコントラストが最高に映える。

あずまや山登山口ピストンが向いている人:

  • スノーシューで雪山を楽しみたい人
  • 北アルプス・浅間山の大展望を見たい人
  • 日帰りで百名山をサクッと登りたい人

菅平牧場ルートの方がいい人:

  • 無雪期に根子岳とセットで周回したい人
  • 花の時期(夏)に歩きたい人

残雪期のスノーシュー登山は、踏み抜きとの戦いもあるけど、この時期ならではの景色がある。天気のいい日を狙って行けば、きっと最高の展望が待っている。


よくある質問(四阿山 Q&A)

Q. 四阿山の難易度は?

百名山の中では中程度。あずまや山登山口からのピストンは距離10km・累積標高900mほど。残雪期はスノーシューやアイゼンが必要で、無雪期より体力を使う。

Q. 四阿山の登山適期は?

無雪期なら6月〜10月。残雪期(3月〜4月)のスノーシュー登山も人気。冬季(12月〜2月)は本格的な雪山装備が必要。

Q. あずまや山登山口からのコースタイムは?

標準で往復5〜7時間程度。残雪期はコンディションによって前後する。僕は6時間14分だった。

Q. 四阿山に初心者でも登れる?

無雪期の菅平牧場ルートなら初心者でも挑戦できる。残雪期はスノーシューやアイゼンの使用経験がある人向け。

Q. 3月下旬の雪の量はどのくらい?

2022年3月27日時点では、スノーシューが必要な量の雪が残っていた。ただしところどころ土が露出していて、雪解けは確実に進んでいた。年によって差があるので、直前の登山記録をチェックするのがおすすめ。

Q. トイレはある?

登山口付近にトイレあり。山中にはないので、登山口で済ませておくこと。


登山をもっと安全に楽しむために

  • 登山届:群馬県警察のWebサイトやコンパスから提出できる。残雪期は特に提出しておきたい
  • 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある
  • 天気チェック:残雪期は天気次第で難易度が大きく変わる。好天の日を狙うのが正解

では、またどこかのお山で👋


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百名山を100座登る中で、本当に使い続けた装備だけをレビュー記事にまとめた。山道具選びの参考にどうぞ。


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