
3連休、天気予報はいまいち。でも1日くらいは山に行きたい。
そんなときに選んだのが天城山。景色が見えなくても、森の中を歩くだけで楽しめる山ってある。天城山はまさにそういう山だった。
結果、予想通りのガスガスだったけど、アセビのトンネルやシャクナゲの森、ドロドロの下山道まで、なかなかスリルもあって充実した山行になった。
この記事でわかること
- 天城山シャクナゲコースの周回ルート詳細
- 万二郎岳・万三郎岳の登山レポート
- 天城高原駐車場の情報とアクセス
- ガスの日でも天城山を楽しむポイント
- 下山時の注意箇所(道迷いポイントあり)
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 山名 | 天城山・万三郎岳(1,406m)/ 万二郎岳(1,299m) |
| ルート | シャクナゲコース(天城高原 周回) |
| 日程 | 2022年3月21日(月・祝)日帰り |
| 行動時間 | 4時間37分 |
| 距離 | 8.5km |
| 累積標高 | 登り694m / 下り693m |
| 天気 | 曇り(ガス) |

シャクナゲコースを選んだ理由
天城山といえばシャクナゲコース。天城高原の駐車場を起点に、万二郎岳と万三郎岳を周回できるルートで、日帰りにちょうどいい。
この日は3連休で色々とバタバタしてて、がっつり登る元気はなかった。天気も微妙だったから、のんびり歩ける山がいいなと。天城山なら森の中がメインだし、展望がなくても十分楽しめるだろうと思って選んだ。

コース詳細|時間帯ごとのレポート
天城高原駐車場〜万二郎岳(約1時間20分)
9:37、天城高原の駐車場からスタート。3連休だけど、駐車場はまだ余裕があった。

駐車場にはトイレもあるのがありがたい。登山口はすぐ近く。

登山口から左回りの周回コースへ。まずは万二郎岳を目指す。

樹林帯の中をひたすら登る。天気は……うん、まぁ予想通り(笑)。ガスで展望はゼロ。でもこれはこれで、森の中の静かな雰囲気を楽しめる。

10:40、万二郎岳に到着。天城山の「次男坊」にあたる山。標高1,299m。

天気がよければ伊豆の海まで見えるらしいけど、この日は真っ白。まぁ、それも含めて山ってことで。
万二郎岳〜万三郎岳(約1時間)
万二郎岳から万三郎岳へ向かう稜線歩き。ここがこのコースのハイライト。
シャクナゲのトンネルがあるんだけど、3月はまだ花の時期じゃないからただの木のトンネル。5〜6月のシーズンに来たら最高だろうなぁ。

馬の背を越えると、山らしい道になってくる。

アセビのトンネルが見事だった。木々のアーチをくぐりながら歩く感じ。


万三郎岳 山頂(11:57着)
11:57、万三郎岳に到着。標高1,406mで天城山の最高峰。天城山の「三男坊」にして、こっちが本命。


ガスっていて展望はないけど、百名山37座目の登頂。ここでしばし休憩。
下山(約2時間15分)
万三郎岳からの下りがなかなかハード。3月だけどまだ雪が残っている場所もあった。

山らしいワイルドな道が続く。ケルンを目印に進んでいく。


ここで注意ポイント。 1箇所、道に迷いやすい場所がある。まっすぐ行きたくなるけど、正解は左に曲がる。標識が見づらいから気をつけて。

苔むした森もいい雰囲気。

そして下りはドロドロ。雨の後はスリッピーだから、足元注意。

14:12、無事に周回完了。

ゴール地点に足洗い場があって、これが本当にありがたかった。ドロドロの靴をきれいに洗えた。

アクセス・駐車場情報
車の場合
- 伊豆スカイライン天城高原ICから天城高原ゴルフコース方面へ
- 天城高原駐車場(ハイカー専用)を利用
駐車場
| 駐車場 | 台数 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 天城高原ハイカー専用駐車場 | 約100台 | 無料 | トイレあり・足洗い場あり |
3連休の朝9時半ごろでまだ空きがあった。ただしシャクナゲの時期(5〜6月)は混みそう。
公共交通機関の場合
- JR伊東駅から東海バス「天城縦走登山口」バス停下車
- 本数が少ないので時刻表は要チェック
必要な装備
シャクナゲコースは標高差も控えめで、道も整備されている。ただし下りのドロドロ区間があるので、それなりの準備はしておきたい。
必須装備
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| 登山靴 | ドロドロ区間があるのでローカットよりミドルカット推奨 |
| レインウェア | 天城山はガスが出やすい。必ず持参 |
| スパッツ(ゲイター) | 泥はね対策に。下山で大活躍 |
僕が使っている装備
今回のようにぬかるみが多いルートでは、防水性のしっかりした登山靴がおすすめ。ゴアテックスのミドルカットなら安心感がある。
ゲイターがあると泥はねを気にせず歩ける。軽量タイプでも十分。
あると便利な装備
- ストック:ドロドロの下りでバランスをとるのに役立つ
- タオル:足洗い場があるので、靴を洗った後に拭ける
ガスでも楽しめた天城山
正直、天気がいい日に登ったほうが楽しいに決まってる。でも天城山は、ガスの中でもそれなりに楽しめる山だった。
シャクナゲやアセビのトンネル、苔むした森、山らしいワイルドな下山道。展望がなくても見どころは多い。
次はシャクナゲの咲く5〜6月に来てみたいなぁ。あのトンネルが花で埋まるところ、見てみたい。
まとめ|天城山に挑戦する人へ
天城山シャクナゲコースは、百名山の中でも登りやすい部類。4時間半ほどで周回できるし、危険箇所も少ない。
シャクナゲコースが向いている人:
- 百名山をサクッと日帰りで登りたい人
- 伊豆観光のついでに登山したい人
- 森歩きが好きな人
注意すべき人:
- 展望重視の人はガスの日は物足りないかも
- ドロドロが苦手な人は雨後は避けたほうがいい
天城山は「天気の悪い日用」のストック登山としてもおすすめ。僕みたいに3連休の隙間にサクッと登るのにぴったりだった。
よくある質問(天城山 Q&A)
Q. 天城山の難易度は?
百名山の中では易しい部類。コースタイムも短く、危険箇所は基本的にない。ただし下りのぬかるみと、1箇所の道迷いポイントには注意。
Q. 天城山の登山適期は?
5〜6月のシャクナゲシーズンがベスト。紅葉の10〜11月もいい。冬場は積雪があることも(3月でも残雪あり)。
Q. シャクナゲコースのコースタイムは?
周回で4〜5時間が目安。僕は4時間37分で歩いた。健脚なら4時間を切れるかも。
Q. 天城山に初心者でも登れる?
登れる。登山道は整備されていて、標高差も700m弱。ただし登山靴とレインウェアは必須。
登山をもっと安全に楽しむために
天城山は難易度は低いけど、山は山。基本的な安全対策はしておこう。
- 登山届:天城縦走登山口にポストがある。コンパス(オンライン登山届)でも提出可能
- 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある
- 天気チェック:天城山はガスが出やすいエリア。てんきとくらすなどで事前に確認を
では、またどこかのお山で👋


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