
四国・徳島にある百名山、剣山(1,955m)。
登り始めはガスガスで「今日はハズレかな…」と思ったけど、山頂で粘って待ったら見事に晴れた。そこから次郎笈(じろうぎゅう)まで伸びる稜線が、もう最高だった。
百名山5座目にして「山の天気は待てば変わる」を身をもって体感した山行。
この記事でわかること
- 剣山・次郎笈の見ノ越周回コースの実際の行動時間とルート
- ガスが晴れるまでの待ち方と天気判断のコツ
- 見ノ越登山口へのアクセス・駐車場情報
- 剣山の難易度と初心者向けポイント
- 下山後の徳島ラーメンスポット
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 山名 | 剣山(1,955m)・次郎笈(1,930m) |
| ルート | 見ノ越登山口~剣山~次郎笈 周回コース |
| 日程 | 2020年8月9日(日)日帰り |
| 行動時間 | 約5時間01分 |
| 距離 | 8.9km |
| 累積標高 | 登り850m / 下り848m |
| 天気 | 曇りのち晴れ |

見ノ越~次郎笈 周回コースを選んだ理由
剣山だけなら登山リフトもあるし、割とサクッと登れる山。でもせっかく遠い四国まで来たんだから、次郎笈まで足を伸ばしたかった。
剣山と次郎笈をつなぐ稜線は「四国随一」と言われるほど美しいルート。これを歩かないのはもったいない。

コース詳細|時間帯ごとのレポート
明石海峡大橋を渡って四国へ(早朝出発)
今回は遠い四国の山なので、少し早めに出発。明石海峡大橋を渡って徳島へ向かう。

朝の高速は空いていて快適。橋を渡ると「四国に来たな」って実感する。
見ノ越登山口~西島駅エリア(約45分)
8:47、見ノ越登山口からスタート。登山リフトの乗り場を横目に、自分の足で登っていく。
リフト、乗ってみたいなぁ…と思いつつ通過(笑)

登山道を歩いていたら、足元に大きなミミズ発見。でかっ!

笹が茂る登山道を進む。四国の山らしい雰囲気。

西島野営場のエリアが見えてきた。笹原の斜面に山小屋が建っていて、いい雰囲気。

テントを張っている人もいた。ここでテント泊も良さそう。

西島駅~剣山山頂(約55分)
西島駅を過ぎたあたりから、上の方はガスで真っ白。先に下りてきた人に聞いても「全然ダメ」とのこと💦
コースの案内図で現在地を確認しつつ、山頂方面へ。

木道を歩いて山頂エリアへ。天気は相変わらずだけど、とりあえず山頂を目指す。

剣山山頂(10:28着)
10:28、剣山山頂に到着!

山頂標柱で記念撮影。百名山5座目、剣山ゲット。

山頂の祠にも参拝。

…でも、ガスってる💦 景色が全然見えない。

山頂で天気待ち(約1時間)
てんくらの予報ではお昼からA。信じて待つことに。
その間にお昼ごはん。山頂でのんびりランチタイム。

カップ麺をズルズル。天気の回復を祈りながら食べるラーメンもまた良し(笑)

ガスが晴れた!剣山~次郎笈(約50分)
待った甲斐あり!段々と晴れてきた☀️

ガスが取れてきたところで、次郎笈へ向かう。ここからの稜線がこの日のメインディッシュ。
分岐点を次郎笈方面へ。

次郎笈の全景が見えた!山の天気って本当にコロコロ変わる。さっきまでガスガスだったのが嘘みたい。

12:10、次郎笈に到着。岩場から景色を堪能。

下山
次郎笈から見ノ越へ戻る。岩っぽい下山道を慎重に下っていく。

下山後のお楽しみ|徳島ラーメン
下山後は徳島ラーメンへ直行。何十年ぶりの徳島ラーメン。

甘辛い豚骨醤油スープに生卵トッピング。美味しかった😍

よく考えたらラーメン2連チャンだったけど…まぁいいか🤣
アクセス・駐車場情報
車の場合
- 美馬ICから国道438号経由で約50km(約1時間30分)
- 山道のカーブが多いので運転注意
- 酷道438号と呼ばれるほど細い区間もあるので、大型車は要注意
駐車場
| 駐車場 | 台数 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 見ノ越新駐車場(立体) | 約200台 | 無料 | 登山口すぐ |
| 見ノ越第2駐車場 | 約50台 | 無料 | 少し歩く |
8月の日曜だったけど、早めの到着なら駐車場は余裕があった。
公共交通機関の場合
- JR徳島駅から貞光駅→バスで見ノ越へ(季節運行)
- バスの本数が少ないので事前に時刻表を要確認
必要な装備
剣山は百名山の中でも比較的歩きやすい山。リフトを使えばさらに楽になるけど、次郎笈まで行くなら基本的な登山装備は必要。
必須装備
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| 登山靴 | 笹原の道は滑りやすいのでしっかりしたものを |
| レインウェア | 山頂はガスが出やすい。8月でも肌寒くなることがある |
| 水分 | 山頂にヒュッテがあるが、自分でも最低1L以上持参 |
僕が使っている装備
登山靴はしっかりした中〜高カットのものがおすすめ。次郎笈への稜線は岩場もあるから、足首をサポートしてくれるタイプが安心。
あると便利な装備
- 帽子・日焼け止め:稜線は日差しを遮るものがない
- 防寒着:標高1,955mの稜線は夏でも風が吹くと冷える
「待てば晴れる」を実感した山
正直、山頂に着いた時はガッカリだった。真っ白で何も見えないし、先に下りてきた人も「ダメだった」と言ってたし。
でも天気予報を信じて待ったら、本当に晴れた。ガスが取れていく瞬間、次郎笈への稜線が見えた時は思わず声が出た。
山の天気は変わる。これは剣山で学んだ大きな教訓。もちろん悪天候で無理は禁物だけど、「予報で回復傾向なら少し待ってみる」という選択肢は持っておいて損はないと思う。

まとめ|剣山に挑戦する人へ
剣山は四国で唯一の百名山。リフトもあるし、整備もされていて、百名山入門にはぴったりの山。
剣山だけで十分な人:
- 登山リフトで西島駅まで行けば山頂まで約40分
- 体力に自信がない人や時間がない人向け
- 山頂のヒュッテで食事もできる
次郎笈まで周回がおすすめな人:
- 体力的に5時間程度歩ける人
- 四国随一の稜線美を堪能したい人
- 剣山だけじゃ物足りない人
せっかく四国まで来るなら、次郎笈までの稜線歩きはぜひ体験してほしい。
よくある質問(剣山 Q&A)
Q. 剣山の難易度は?
百名山の中ではかなり易しい部類。登山リフトを使えば山頂まで約40分、使わなくても見ノ越から約1時間40分。次郎笈まで周回しても約5時間。道も整備されていて迷う心配はほとんどない。
Q. 剣山の登山適期は?
4月下旬~11月上旬。特に7~8月の夏山シーズンと、10月の紅葉シーズンが人気。冬季も登れるが、積雪があるので冬山装備が必要。
Q. 剣山に初心者でも登れる?
登れる。登山リフトを使えば標高差も少なく、登山道もよく整備されている。ただし次郎笈まで周回する場合は、ある程度の体力と基本的な登山装備が必要。
Q. 次郎笈まで行く価値はある?
個人的には絶対に行くべき。剣山から次郎笈への稜線は、笹原が広がる開放的な道で四国随一の美しさ。天気がよければ最高の稜線歩きが楽しめる。
登山をもっと安全に楽しむために
- 登山届:見ノ越登山口に登山届のポストがある。コンパスからオンライン提出もできるので事前に出しておくと安心
- 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある
- 天気予報:山の天気は変わりやすい。複数の天気予報サービスで事前にチェックしておこう
では、またどこかのお山で👋


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