百名山11座目は乗鞍岳。紅葉を見に平日休みを取って行ってきた。
ところがこの日、出発からトラブル続出。目覚まし時計のセットミスで寝坊、高速でガス欠警報、SAのスタンドは閉まってる…。予定より大幅に遅れてのスタートになったけど、結果的には紅葉あり、絶景あり、雷鳥ありの大満足な山行になった。
のらりくらり、のりくら登山。そんな一日の記録。
この記事でわかること
- 三本滝バス停から剣ヶ峰への登山ルートの詳細
- 10月上旬の乗鞍岳の紅葉の様子
- 剣ヶ峰・富士見岳・魔王岳・大黒岳の周回コース
- 畳平バスターミナルの利用方法と注意点
- 三本滝駐車場のアクセス情報
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 山名 | 乗鞍岳・剣ヶ峰(3,026m) |
| ルート | 三本滝バス停〜剣ヶ峰〜富士見岳〜魔王岳〜大黒岳(片道バス利用) |
| 日程 | 2020年10月6日(火)日帰り |
| 行動時間 | 8時間19分 |
| 距離 | 14.2km |
| 累積標高 | 登り1,575m / 下り681m |
| 天気 | 曇りのち晴れ |

三本滝ルートを選んだ理由
乗鞍岳は畳平までバスで行けば山頂まで片道1時間半ほど。でも今回は紅葉を楽しみたかったから、あえて三本滝バス停から歩くルートを選んだ。
標高1,800mの三本滝から3,026mの剣ヶ峰まで、標高差約1,200m。紅葉の森林帯を抜けて、森林限界を越えて、最後は岩場の山頂へ。変化に富んだコースが楽しめる。

コース詳細|時間帯ごとのレポート
三本滝バス停〜三本滝(06:42〜07:17)
まだ薄暗い中、三本滝駐車場に到着。本当は星空を楽しむ予定だったけど、寝坊のせいですっかり朝日が昇ってる😅

登山道に入ると、途中の分岐を見落として三本滝の方に入り込んでしまった。でもせっかくだから滝を見に行くことに。
これが大正解。三本の滝が豪快に流れ落ちていて、しばらくボーッと眺めてしまった。時間がない中での寄り道だったけど、ここは行く価値あり。


三本滝〜冷泉小屋(07:17〜08:49)
ルートに戻って登山再開。沢沿いの道は水が蒼くてきれい。

途中、登山道と車道を交互に歩く区間がある。車道に出ると紅葉した木々が出迎えてくれた🍁 10月上旬のこの辺りはちょうど見頃。


車道に出たとき、バスの乗客とばっちり目が合う。登山者が歩いてるのが珍しいのか、視線が眩しかった(笑)


冷泉小屋〜肩ノ小屋(08:49〜11:01)
冷泉小屋を過ぎたあたりでお腹が空いてきたので、途中の小屋でモーニング休憩☕️ 腹が減っては戦はできない。バンダナとバッジも購入。

標高が上がるにつれて紅葉がなくなり、霜柱や氷が見られるように。10月なのにもう冬の気配。いつの間にかそんな季節。


振り返ると、よく登ってきたなぁと思える景色が広がる。お昼から晴れる予報だったので、のんびりペースで進む。


肩ノ小屋〜朝日岳〜蚕玉岳〜剣ヶ峰(11:01〜12:19)
肩ノ小屋を過ぎると、いよいよ山頂エリア。まずは朝日岳、蚕玉岳と順番にピークを踏んでいく。



天気が回復してきて、山頂まであと少しのところでテンション爆上がり⤴️

剣ヶ峰山頂(12:19着)
12時19分、剣ヶ峰に到着!

360度のパノラマ。アルプスの山々、白山、遠くの山並みまで見渡せる。富士山だけは雲の中だったけど、この景色で十分すぎる✨


剣ヶ峰〜富士見岳〜畳平バス停(12:19〜13:38)
山頂を後にして、畳平方面へ下る。途中、コロナ観測所(乗鞍コロナ観測所)の横を通過。


富士見岳にも立ち寄り。名前の通り富士山が見えるポイントなんだけど、この日は富士山に会えず。でも、無事を願って🙏


そして畳平バス停に到着。ところがバスが1時間後💦 1時間おきだと勘違いしていた…。この日はトラブルが多い(笑)

魔王岳・大黒岳(13:38〜14:39)
バスまで時間があるので、畳平周辺の散策に。これが結果的にすごくよかった。
まずは魔王岳。畳平からすぐ登れるピークで、景色もいい。山頂でしばらくお昼寝😴


続いて大黒岳。ここは日の出スポットとして有名らしい。そして長野県と岐阜県の県境でもある。方位盤もあって、周囲の山々を確認できた。



そして最後に、雷鳥の子どもに遭遇!ぽっちゃり体型なのに動きが軽い。かわいすぎる。

バスで下山(14:58発)
バス停に戻ると人・人・人。5台のバスが来たけど、ほぼ満席。ほとんどの人は往復チケットを持っていて、僕は片道チケットを車掌さんから購入して乗車。

アクセス・駐車場情報
車の場合
- 松本ICから国道158号線経由で約40km(約1時間)
- 乗鞍高原方面へ進み、三本滝駐車場を目指す
- マイカー規制あり。三本滝より上はバスまたはタクシーのみ
駐車場
| 駐車場 | 台数 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 三本滝駐車場 | 約60台 | 無料 | トイレあり |
平日だったこともあり、早朝の到着で問題なく停められた。紅葉シーズンの週末は混雑が予想される。
公共交通機関の場合
- 松本駅からアルピコ交通バスで新島々駅、乗り換えて乗鞍高原方面へ
- 畳平までの直通バスもあり(乗鞍エコーライン経由)
- バスの時刻は要確認。本数が少ないので事前にチェック必須
必要な装備
三本滝ルートは標高差約1,200mの本格的な登山道。畳平からのお手軽ハイキングとは装備が違うので注意。
必須装備
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| 登山靴 | 沢沿いの道や岩場があるのでしっかりしたもの |
| レインウェア | 3,000m級は天候急変が多い |
| 防寒着 | 10月は山頂付近で氷点下になることも |
| ヘッドライト | 早朝スタートの場合は必須 |
| 水・行動食 | 途中の小屋で補給可能だが、念のため多めに |
僕が使っている装備
3,000m級で風が強い稜線歩きになるので、防風性のあるソフトシェルがあると安心。僕はウインドシェルを持っていったけど、山頂では風が冷たくて重宝した。
あると便利な装備
- サングラス:森林限界を越えると日差しがかなり強い
- ゲイター:沢沿いの道でぬかるみがある箇所あり
予定ズレまくりだけど最高の一日
この日は本当にトラブルだらけだった。寝坊、ガス欠、分岐の見落とし、バスの時間の勘違い…。でも全部結果オーライ。
三本滝に寄り道できたのも分岐を間違えたおかげだし、バスを逃したおかげで魔王岳・大黒岳に登れて雷鳥にも会えた。
予定通りにいかない登山も悪くない。むしろ、予想外の出来事が一番の思い出になったりする。
まとめ|乗鞍岳に挑戦する人へ
乗鞍岳は3,000m超の山としてはアクセスが良く、畳平からなら初心者でも登れる。でも三本滝ルートはしっかりした登山になるので、それなりの体力と装備が必要。
三本滝ルートが向いている人:
- 紅葉の中をじっくり歩きたい
- 畳平からのお手軽ルートでは物足りない
- 森林帯から高山帯への変化を楽しみたい
畳平からのルートの方がいい人:
- 登山初心者で3,000m級は初めて
- 体力に自信がない
- 短時間で山頂を目指したい
バスの時刻表は必ず事前確認を。僕みたいに1時間待つことになるかも💦
よくある質問(乗鞍岳 Q&A)
Q. 乗鞍岳の難易度は?
畳平からなら初心者向け。三本滝ルートは中級者向け。標高差1,200mで行動時間8時間以上になるので、日帰り登山の経験がある人向き。
Q. 乗鞍岳の登山適期は?
7月〜10月。紅葉は9月下旬〜10月上旬が見頃。冬季はエコーラインが閉鎖される。
Q. 三本滝ルートのコースタイムは?
三本滝バス停から剣ヶ峰まで約4〜5時間。僕は途中で寄り道や休憩を入れて約5時間37分だった。
Q. 乗鞍岳に初心者でも登れる?
畳平からなら登れる。ただし3,000m超なので高山病に注意。三本滝ルートは登山経験者向け。
登山をもっと安全に楽しむために
3,000m級の山は天候の急変や高山病のリスクがある。しっかり準備して臨もう。
- 登山届:長野県はコンパスでオンライン提出が可能。登山口にも届出ポストがある
- 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある
- ガイド付き登山:三本滝ルートが不安な人は、畳平からのルートを選ぶか、ガイドツアーという選択肢もある。
では、またどこかのお山で👋




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