【011座目】乗鞍岳 三本滝バス停ルート|紅葉と絶景とトラブルだらけの珍道中

紅葉がなくなってきちゃったぁー 100名山
紅葉がなくなってきちゃったぁー

百名山11座目は乗鞍岳。紅葉を見に平日休みを取って行ってきた。

ところがこの日、出発からトラブル続出。目覚まし時計のセットミスで寝坊、高速でガス欠警報、SAのスタンドは閉まってる…。予定より大幅に遅れてのスタートになったけど、結果的には紅葉あり、絶景あり、雷鳥ありの大満足な山行になった。

のらりくらり、のりくら登山。そんな一日の記録。


この記事でわかること

  • 三本滝バス停から剣ヶ峰への登山ルートの詳細
  • 10月上旬の乗鞍岳の紅葉の様子
  • 剣ヶ峰・富士見岳・魔王岳・大黒岳の周回コース
  • 畳平バスターミナルの利用方法と注意点
  • 三本滝駐車場のアクセス情報

登山データ

項目データ
山名乗鞍岳・剣ヶ峰(3,026m)
ルート三本滝バス停〜剣ヶ峰〜富士見岳〜魔王岳〜大黒岳(片道バス利用)
日程2020年10月6日(火)日帰り
行動時間8時間19分
距離14.2km
累積標高登り1,575m / 下り681m
天気曇りのち晴れ
三本滝駐車場
三本滝駐車場

三本滝ルートを選んだ理由

乗鞍岳は畳平までバスで行けば山頂まで片道1時間半ほど。でも今回は紅葉を楽しみたかったから、あえて三本滝バス停から歩くルートを選んだ。

標高1,800mの三本滝から3,026mの剣ヶ峰まで、標高差約1,200m。紅葉の森林帯を抜けて、森林限界を越えて、最後は岩場の山頂へ。変化に富んだコースが楽しめる。

紅葉が始まった登山道
紅葉が始まった登山道

コース詳細|時間帯ごとのレポート

三本滝バス停〜三本滝(06:42〜07:17)

まだ薄暗い中、三本滝駐車場に到着。本当は星空を楽しむ予定だったけど、寝坊のせいですっかり朝日が昇ってる😅

朝焼けの空
朝焼けの空

登山道に入ると、途中の分岐を見落として三本滝の方に入り込んでしまった。でもせっかくだから滝を見に行くことに。

これが大正解。三本の滝が豪快に流れ落ちていて、しばらくボーッと眺めてしまった。時間がない中での寄り道だったけど、ここは行く価値あり。

三本滝の全景
三本滝の全景
三本滝を間近で
三本滝を間近で

三本滝〜冷泉小屋(07:17〜08:49)

ルートに戻って登山再開。沢沿いの道は水が蒼くてきれい。

蒼い水の沢
蒼い水の沢

途中、登山道と車道を交互に歩く区間がある。車道に出ると紅葉した木々が出迎えてくれた🍁 10月上旬のこの辺りはちょうど見頃。

紅葉した木々の道路
紅葉した木々の道路
線路みたいな橋
線路みたいな橋

車道に出たとき、バスの乗客とばっちり目が合う。登山者が歩いてるのが珍しいのか、視線が眩しかった(笑)

紅葉の道
紅葉の道
紅葉の絶景
紅葉の絶景

冷泉小屋〜肩ノ小屋(08:49〜11:01)

冷泉小屋を過ぎたあたりでお腹が空いてきたので、途中の小屋でモーニング休憩☕️ 腹が減っては戦はできない。バンダナとバッジも購入。

モーニング休憩
モーニング休憩

標高が上がるにつれて紅葉がなくなり、霜柱や氷が見られるように。10月なのにもう冬の気配。いつの間にかそんな季節。

霜柱
霜柱
溶けない氷
溶けない氷

振り返ると、よく登ってきたなぁと思える景色が広がる。お昼から晴れる予報だったので、のんびりペースで進む。

振り返りの景色
振り返りの景色
森林限界を越えた道
森林限界を越えた道

肩ノ小屋〜朝日岳〜蚕玉岳〜剣ヶ峰(11:01〜12:19)

肩ノ小屋を過ぎると、いよいよ山頂エリア。まずは朝日岳、蚕玉岳と順番にピークを踏んでいく。

肩ノ小屋付近からの景色
肩ノ小屋付近からの景色
朝日岳
朝日岳
蚕玉岳付近
蚕玉岳付近

天気が回復してきて、山頂まであと少しのところでテンション爆上がり⤴️

山頂直下、晴れてきた空
山頂直下、晴れてきた空

剣ヶ峰山頂(12:19着)

12時19分、剣ヶ峰に到着!

山頂の標識
山頂の標識

360度のパノラマ。アルプスの山々、白山、遠くの山並みまで見渡せる。富士山だけは雲の中だったけど、この景色で十分すぎる✨

山頂からの360度パノラマ
山頂からの360度パノラマ
アルプスと白山の眺望
アルプスと白山の眺望

剣ヶ峰〜富士見岳〜畳平バス停(12:19〜13:38)

山頂を後にして、畳平方面へ下る。途中、コロナ観測所(乗鞍コロナ観測所)の横を通過。

コロナ観測所
コロナ観測所
剣ヶ峰を振り返る
剣ヶ峰を振り返る

富士見岳にも立ち寄り。名前の通り富士山が見えるポイントなんだけど、この日は富士山に会えず。でも、無事を願って🙏

富士見岳山頂
富士見岳山頂
富士見岳からの展望
富士見岳からの展望

そして畳平バス停に到着。ところがバスが1時間後💦 1時間おきだと勘違いしていた…。この日はトラブルが多い(笑)

畳平バスターミナル
畳平バスターミナル

魔王岳・大黒岳(13:38〜14:39)

バスまで時間があるので、畳平周辺の散策に。これが結果的にすごくよかった。

まずは魔王岳。畳平からすぐ登れるピークで、景色もいい。山頂でしばらくお昼寝😴

魔王岳
魔王岳
魔王岳でお昼寝
魔王岳でお昼寝

続いて大黒岳。ここは日の出スポットとして有名らしい。そして長野県と岐阜県の県境でもある。方位盤もあって、周囲の山々を確認できた。

大黒岳
大黒岳
方位盤
方位盤
大黒岳からの景色
大黒岳からの景色

そして最後に、雷鳥の子どもに遭遇!ぽっちゃり体型なのに動きが軽い。かわいすぎる。

雷鳥の子ども
雷鳥の子ども

バスで下山(14:58発)

バス停に戻ると人・人・人。5台のバスが来たけど、ほぼ満席。ほとんどの人は往復チケットを持っていて、僕は片道チケットを車掌さんから購入して乗車。

バス停の行列
バス停の行列

アクセス・駐車場情報

車の場合

  • 松本ICから国道158号線経由で約40km(約1時間)
  • 乗鞍高原方面へ進み、三本滝駐車場を目指す
  • マイカー規制あり。三本滝より上はバスまたはタクシーのみ

駐車場

駐車場台数料金備考
三本滝駐車場約60台無料トイレあり

平日だったこともあり、早朝の到着で問題なく停められた。紅葉シーズンの週末は混雑が予想される。

公共交通機関の場合

  • 松本駅からアルピコ交通バスで新島々駅、乗り換えて乗鞍高原方面へ
  • 畳平までの直通バスもあり(乗鞍エコーライン経由)
  • バスの時刻は要確認。本数が少ないので事前にチェック必須

必要な装備

三本滝ルートは標高差約1,200mの本格的な登山道。畳平からのお手軽ハイキングとは装備が違うので注意。

必須装備

装備ポイント
登山靴沢沿いの道や岩場があるのでしっかりしたもの
レインウェア3,000m級は天候急変が多い
防寒着10月は山頂付近で氷点下になることも
ヘッドライト早朝スタートの場合は必須
水・行動食途中の小屋で補給可能だが、念のため多めに

僕が使っている装備

3,000m級で風が強い稜線歩きになるので、防風性のあるソフトシェルがあると安心。僕はウインドシェルを持っていったけど、山頂では風が冷たくて重宝した。

あると便利な装備

  • サングラス:森林限界を越えると日差しがかなり強い
  • ゲイター:沢沿いの道でぬかるみがある箇所あり

予定ズレまくりだけど最高の一日

この日は本当にトラブルだらけだった。寝坊、ガス欠、分岐の見落とし、バスの時間の勘違い…。でも全部結果オーライ。

三本滝に寄り道できたのも分岐を間違えたおかげだし、バスを逃したおかげで魔王岳・大黒岳に登れて雷鳥にも会えた。

予定通りにいかない登山も悪くない。むしろ、予想外の出来事が一番の思い出になったりする。


まとめ|乗鞍岳に挑戦する人へ

乗鞍岳は3,000m超の山としてはアクセスが良く、畳平からなら初心者でも登れる。でも三本滝ルートはしっかりした登山になるので、それなりの体力と装備が必要。

三本滝ルートが向いている人:

  • 紅葉の中をじっくり歩きたい
  • 畳平からのお手軽ルートでは物足りない
  • 森林帯から高山帯への変化を楽しみたい

畳平からのルートの方がいい人:

  • 登山初心者で3,000m級は初めて
  • 体力に自信がない
  • 短時間で山頂を目指したい

バスの時刻表は必ず事前確認を。僕みたいに1時間待つことになるかも💦


よくある質問(乗鞍岳 Q&A)

Q. 乗鞍岳の難易度は?

畳平からなら初心者向け。三本滝ルートは中級者向け。標高差1,200mで行動時間8時間以上になるので、日帰り登山の経験がある人向き。

Q. 乗鞍岳の登山適期は?

7月〜10月。紅葉は9月下旬〜10月上旬が見頃。冬季はエコーラインが閉鎖される。

Q. 三本滝ルートのコースタイムは?

三本滝バス停から剣ヶ峰まで約4〜5時間。僕は途中で寄り道や休憩を入れて約5時間37分だった。

Q. 乗鞍岳に初心者でも登れる?

畳平からなら登れる。ただし3,000m超なので高山病に注意。三本滝ルートは登山経験者向け。


登山をもっと安全に楽しむために

3,000m級の山は天候の急変や高山病のリスクがある。しっかり準備して臨もう。

  • 登山届:長野県はコンパスでオンライン提出が可能。登山口にも届出ポストがある
  • 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある
  • ガイド付き登山:三本滝ルートが不安な人は、畳平からのルートを選ぶか、ガイドツアーという選択肢もある。

では、またどこかのお山で👋


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