【43座目】浅間山(前掛山) 車坂峠から外輪山周回|活火山の迫力と絶景稜線を満喫

これが 浅間山だ 100名山
これが 浅間山だ
前掛山の山頂
前掛山の山頂

浅間山、登れるのは前掛山(2,524m)まで。火山活動の影響で本峰は立入禁止だけど、前掛山から見る浅間山の火口は大迫力。

今回は車坂峠から表コースでトーミの頭へ、草すべりを下って火山館経由で前掛山に登頂。帰りはJバンドから鋸岳・仙人岳・蛇骨岳・黒斑山と外輪山を周回するフルコースを歩いてきた。

活火山ならではの荒々しい景色と、6月の高山植物。見どころ盛りだくさんの1日だった。


この記事でわかること

  • 車坂峠から前掛山+外輪山周回のコース詳細
  • 前掛山の山頂から見える浅間山の火口の様子
  • Jバンド経由の外輪山周回ルートの実際
  • 車坂峠の駐車場事情(朝6時で満車の現実)
  • 6月に見られる高山植物の情報

登山データ

項目データ
山名浅間山・前掛山(2,524m)
ルート車坂峠〜表コース〜草すべり〜前掛山〜Jバンド〜外輪山周回
日程2022年6月4日(土)日帰り
行動時間9時間30分
距離14.5km
累積標高登り1,357m / 下り1,340m
天気晴れ
車坂峠の登山口
車坂峠の登山口

車坂峠からの周回ルートを選んだ理由

前掛山だけのピストンだと、もったいない。せっかくなら外輪山もぐるっと回りたい。

ということで、表コースからトーミの頭に登って、草すべりを下り、火山館経由で前掛山へ。帰りはJバンドを登り返して、鋸岳・仙人岳・蛇骨岳・黒斑山と外輪山の稜線を歩くフルコースを計画した。

距離14.5km、行動時間9時間半。なかなかのボリュームだけど、変化に富んでいて飽きない。

浅間山の外輪山
浅間山の外輪山

コース詳細|時間帯ごとのレポート

車坂峠〜トーミの頭(約2時間)

朝6時前に駐車場に到着。ギリギリ停められたけど、ほぼ満車。さすが人気の山。これ以降に着いたら、下のアサマ2000パークに停めるしかない状態だった。

朝6時前の駐車場の様子
朝6時前の駐車場の様子

登山口に向かう途中、富士山と雲海が見えた。朝のこの時間帯だけの特権。

富士山と雲海
富士山と雲海

噴火警戒レベルはこの日はレベル1。安心して出発。

噴火警戒レベルの表示
噴火警戒レベルの表示

表コースを進んでいくと、イワカガミやシャクナゲが咲いていた。6月の浅間山は花の季節。

イワカガミ
イワカガミ
シャクナゲ
シャクナゲ

途中から日差しが強くなって暑い💦 避難小屋で一息ついてから、槍ヶ鞘へ。

槍ヶ鞘
槍ヶ鞘

そこから少し進むとトーミの頭。ここからの眺めがまた最高で、浅間山の外輪山がドーンと広がって見える。しばし見入ってしまった。

トーミの頭からの眺望
トーミの頭からの眺望

草すべり〜火山館(約45分)

トーミの頭から草すべりを下っていく。ここ、見た目以上に急。名前の通り草の斜面を一気に下る感じで、なかなかの傾斜。

草すべりの下り
草すべりの下り
急な草すべり
急な草すべり

途中でハクサンイチゲを発見。こういう出会いがあるから登山はやめられない。

ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ

下りきると火山館に到着。ここでトイレを済ませて、いよいよ前掛山に向けて出発。

火山館
火山館

火山館〜前掛山(約2時間)

火山館から先は、いよいよ火山っぽい景色になってくる。賽の河原を抜けて、前掛山へ向かう。

浅間山に向かう道
浅間山に向かう道

振り返ると、さっき歩いてきた外輪山の稜線が綺麗に見える。

外輪山の稜線
外輪山の稜線

浅間山、近づくとでかい。圧倒的なスケール感。

間近に見る浅間山
間近に見る浅間山

登り続けていると、遠くにアルプスの山並みが見えた。ズームすると北アルプスの稜線がはっきりわかる。

遠くに見えるアルプスの山並み
遠くに見えるアルプスの山並み

あと少しで山頂。最後の登りが地味にきつい。

山頂直下の登り
山頂直下の登り

前掛山の山頂(11:05着)

前掛山に到着。ビクトリーロードと呼ばれる山頂への稜線は、風が強くて寒かった💦

ビクトリーロードの稜線
ビクトリーロードの稜線
前掛山の山頂
前掛山の山頂

山頂から浅間山の本峰がすぐ目の前。噴火口のある荒々しい山肌が迫力満点。活火山のど迫力をこんなに間近で感じられる山はなかなかない。

前掛山から見る浅間山の本峰
前掛山から見る浅間山の本峰
噴火口付近の荒々しい山肌
噴火口付近の荒々しい山肌

前掛山〜Jバンド〜外輪山周回(約3時間半)

下山は前掛山からJバンドへ。地図を見ていたら、ショートカットできそうなルートを発見。相方と相談して一気に下った(自己責任ルートなので注意)。

Jバンドへのショートカット
Jバンドへのショートカット

あっという間にJバンドに到着。ここからが外輪山の稜線歩き。

Jバンド
Jバンド

Jバンドの岩場を登り返す。なかなか変化があっていい感じ。

Jバンドの岩場
Jバンドの岩場
変化のある岩稜帯
変化のある岩稜帯

まずは鋸岳。ここから見ると浅間山と繋がって見えるのが面白い。

鋸岳
鋸岳
鋸岳から見る浅間山
鋸岳から見る浅間山の模様

稜線を眺めながら仙人岳、蛇骨岳と進んでいく。外輪山の稜線歩きは気持ちいいけど、長い(笑)

稜線歩き
稜線歩き
浅間山を眺めながらの稜線
浅間山を眺めながらの稜線

黒斑山に到着。ここで外輪山は終了。あとは中コースを下って車坂峠に戻るだけ。

黒斑山
黒斑山

下山(約1時間)

黒斑山から中コースで下山。途中、花を見つけたり。

下山途中の花
下山途中の花

15時半、無事に車坂峠に帰還。9時間半のフルコース、お疲れさまでした。

無事に下山
無事に下山

帰りのサービスエリアで峠の釜飯を食べた。薄味で美味しかった😊

峠の釜飯
峠の釜飯

アクセス・駐車場情報

車の場合

  • 小諸ICから約30分で車坂峠へ
  • チェリーパークライン経由。道は整備されていて走りやすい
  • 冬期は路面凍結注意

駐車場

駐車場台数料金備考
高峰高原ビジターセンター前約50台無料朝6時で満車になることも
アサマ2000パーク多数無料ビジターセンターが満車の場合はこちら

朝6時前に到着してギリギリ停められた。人気の山なので、早朝着が必須。ビジターセンターのトイレは早朝は使えないので注意。火山館にトイレあり。

朝6時前で満車状態の駐車場
朝6時前で満車状態の駐車場

公共交通機関の場合

  • JR小諸駅からJRバス「高峰高原ホテル前」下車
  • 本数が少ないので事前に時刻表を確認しておくこと

必要な装備

活火山である浅間山は、一般的な登山装備に加えて火山対策も意識したい。

必須装備

装備ポイント
登山靴岩場・ガレ場が多いのでハイカットが安心
レインウェア天候急変に備えて
ヘルメット火山エリアでは推奨。Jバンドの岩場でも役立つ
防寒着前掛山の稜線は風が強く、6月でも寒い
日焼け止め標高が高く紫外線が強い

僕が使っている装備

今回、前掛山の稜線で風が強くて寒かった。ウインドシェルは必携。薄手で軽いものをザックに入れておくだけで全然違う。

Jバンドの岩場ではヘルメットがあると安心。火山エリアだし、落石のリスクも考えると持っておきたい装備。

あると便利な装備

  • ゲイター:火山灰のザレ場で靴の中に砂が入るのを防げる
  • サングラス:稜線歩きが長いので目の保護に

活火山の迫力に圧倒された1日

浅間山(前掛山)、思っていた以上に迫力があった。

山頂から見る浅間山の火口は、活火山のエネルギーを直に感じられるスポット。こんな場所に立てるのは貴重な体験。

そして外輪山の周回がまた良い。鋸岳からの眺め、仙人岳・蛇骨岳への稜線歩き。浅間山を横から眺めながら歩くのは、ピストンでは味わえない。

14.5km、9時間半。なかなかのボリュームだったけど、大満足のフルコースだった。


まとめ|浅間山(前掛山)に挑戦する人へ

前掛山は日本百名山の中では比較的登りやすい部類。ただし、外輪山周回まで含めるとそれなりの体力が必要。

外輪山周回コースが向いている人:

  • 体力に自信がある人(14.5km、9時間半)
  • 変化のあるコースを楽しみたい人
  • 浅間山をいろんな角度から眺めたい人

前掛山ピストンの方がいい人:

  • 体力に不安がある人
  • 初めての浅間山で無理せず登りたい人

噴火警戒レベルは必ず事前に確認を。レベル2以上になると前掛山も立入禁止になる。登山前に気象庁の情報をチェックしよう。


よくある質問(浅間山 Q&A)

Q. 浅間山の難易度は?

前掛山までのピストンなら中級者向け。外輪山周回を含めると体力・経験ともにしっかり必要。Jバンドの岩場は足場に注意。

Q. 浅間山の登山適期は?

6月〜10月がベスト。6月はイワカガミやシャクナゲなどの高山植物が楽しめる。秋は紅葉も見事。冬季は積雪・凍結があり上級者向け。

Q. 車坂峠からのコースタイムは?

前掛山ピストンで約6〜7時間。外輪山周回を含めると9〜10時間が目安。

Q. 前掛山に初心者でも登れる?

ピストンなら登山経験がある人なら可能。ただし、火山特有のザレ場や風の強い稜線があるので、しっかりした装備と計画が必要。外輪山周回は初心者にはおすすめしない。


登山をもっと安全に楽しむために

浅間山は活火山。安全対策はしっかりしておきたい。

  • 登山届:車坂峠の登山口で提出可能。コンパス(オンライン登山届)での事前提出も便利
  • 噴火警戒レベルの確認:登山前に必ず気象庁のサイトで最新の噴火警戒レベルをチェック。レベル2以上で前掛山は立入禁止
  • 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある
  • ガイド付き登山:浅間山が不安な人は、ガイドツアーという選択肢もある

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では、またどこかのお山で👋

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