百名山4座目は鳥取県の大山(弥山)。20数年ぶりの再訪だった。
「伯耆富士」と呼ばれるだけあって、遠くから見るとほんとに大きい。で、実際に登ってみたら、ひたすら階段。山頂付近までずーっと階段が続く、なかなかの修行ルートだった💦
でも登りきった先の稜線は気持ちよくて、下山後の温泉と豆乳ソフトで全部チャラ。そんな大山の登山レポートをお届けします。
この記事でわかること
- 夏山登山道〜行者コースの周回ルートの様子
- 階段地獄の実態と対策
- 山頂(弥山)の雰囲気
- 下山後の大神山神社・大山寺の寄り道スポット
- 豪円湯院の温泉と豆乳ソフト情報
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 山名 | 大山・弥山(1,709m) |
| ルート | 夏山登山道〜行者コース(南光河原駐車場 周回) |
| 日程 | 2020年8月2日(日)日帰り |
| 行動時間 | 4時間54分 |
| 距離 | 7.8km |
| 累積標高 | 登り1,014m / 下り1,013m |
| 天気 | 曇り時々ガス |

夏山登山道〜行者コースを選んだ理由
大山の登山ルートといえば、夏山登山道が王道。南光河原駐車場からスタートして、帰りは行者コースで大神山神社を経由して戻ってくる周回ルートにした。
20数年ぶりの大山で、ほとんど下調べもせずに来てしまったんだけど、まあ王道ルートなら間違いないだろうと。結果的にはこの選択で正解だった。

コース詳細|時間帯ごとのレポート
南光河原駐車場〜登山口(08:39出発)
南光河原駐車場に到着。川を挟んだ向かいにモンベルショップがある。駐車場にはトイレもあるので、準備を整えてスタート。


夏山登山道〜六合目避難小屋(約1時間20分)
登山道に入った瞬間から始まる階段。そしてこれが延々と続く。
笑うしかない😂
ずーっと階段。ひたすら階段。8月の暑さも相まって、汗が止まらない。途中でトレッキングポールを出して正解だった。階段の連続にはポールがあるだけで脚の負担がだいぶ違う。
道中では巨大なキノコを発見🍄 夏の大山は植生も豊かで、階段は辛いけど退屈はしない。
六合目避難小屋のあたりでは何か工事をしていた。登山道の整備かな。




六合目〜山頂(約50分)
六合目を過ぎると、少しずつ風が出てくる。標高が上がるにつれて涼しくなり、寒いくらいだった。真夏でもこの涼しさ、さすが標高1,700m。
ハチが花の蜜を吸っている姿を発見。暑さでのどが渇いてるのかも(笑)
稜線に出ると見晴らしがよくて、ここまでの階段地獄が報われる瞬間。


山頂・弥山(10:52着)
スタートから約2時間で山頂に到着✌️
ただし、この日の山頂は工事中。仮設の囲いがあって、山頂標識はちょっと残念な状態だった😅 天気も少しガスっていて、晴れていればもっと綺麗な景色が広がっていたんだろうなぁ。
山頂にはトイレあり。時間がなくて高速のSAで買ったおにぎりを食べて、エネルギー補給。



山頂周辺の散策
山頂からは大山の稜線が一望できる。剣ヶ峰方面は立入禁止エリア。崩落が進んでいるため、現在は弥山までしか行けない。
頂上避難小屋の周辺を少し散策。避難小屋はなかなかの佇まい💦



下山〜行者コース(約1時間20分)
下山は行者コースへ。夏山登山道をピストンせずに、行者コースで大神山神社方面に下る周回ルート。
行者コースは夏山登山道と違って、石や木の根の登山道。階段ばかりの登りとは違った雰囲気で楽しめる。
途中の樹林帯は緑が深くて気持ちいい。




大神山神社・大山寺を経由
行者登山口まで下りたら、大神山神社奥宮へ。ここは立ち寄る価値あり。
その後、大山寺にも寄り道。中国三十三観音の第29番だそう。鐘をつかせてもらった。心を静めて願いを込めて…ちょっとやりすぎたけど😆




アクセス・駐車場情報
車の場合
- 米子自動車道 溝口ICから県道45号線経由で約15km
- 道は整備されていて走りやすい
- 冬期はスタッドレスタイヤ必須
駐車場
| 駐車場 | 台数 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 南光河原駐車場 | 約50台 | 時期により無料/有料 | トイレあり。登山口に近くて便利 |
| 大山寺橋駐車場 | 約60台 | 時期により無料/有料 | やや離れるが広め |
南光河原駐車場は登山口まですぐで便利。期間によって無料・有料が変わるので、事前に確認しておくのがおすすめ。川を挟んだ向かいにモンベルショップがあるので、忘れ物があっても安心。
公共交通機関の場合
- JR米子駅から日交バス「大山寺」行きで約50分
- バスの本数は少ないので、時刻表の確認を忘れずに
必要な装備
夏山登山道は整備された登山道だけど、標高差1,000mの階段地獄。しっかり準備して挑みたい。
必須装備
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| 登山靴 | 階段が多いのでソールのしっかりしたもの |
| トレッキングポール | 階段の連続で膝への負担が大きい。あると全然違う |
| 雨具 | 山頂はガスることが多い。防寒にもなる |
| 水分 | 夏は最低1.5L。暑さで消耗が激しい |
僕が使っている装備
今回の大山では途中からトレッキングポールを使った。階段の連続だと、ポールがあるだけで膝の負担がかなり軽減される。翌日仕事だったから、筋肉痛対策は重要だった。
トレッキングポールは階段が多いルートでは必須級。特に下りで膝を守ってくれる。
あると便利な装備
- 速乾タオル:8月の大山は汗だく。タオルは必須
- 行動食:山頂までノンストップで登る場合、途中のエネルギー補給に
20数年ぶりの大山は階段との闘いだった
正直に言うと、大山がここまで階段だとは思っていなかった。20数年前の記憶はほぼなくて、下調べもせずに来たから完全に不意打ち(笑)
でも階段だからこそ道迷いの心配はないし、ペースも掴みやすい。ある意味、初心者にも優しいルートだと思う。
山頂からの景色はガスっていて少し残念だったけど、稜線に出たときの開放感は最高だった。下山後の大神山神社と大山寺の散策も楽しかったし、豪円湯院の温泉で汗を流して、豆乳ソフトで締めるのは最高のご褒美☀️


まとめ|大山に挑戦する人へ
大山は階段が多いけど、道は整備されていて歩きやすい。百名山の中では比較的登りやすい部類に入ると思う。
夏山登山道〜行者コース周回が向いている人:
- 百名山を効率よく登りたい人
- 日帰りでサクッと登りたい人
- 下山後に神社やお寺も楽しみたい人
ユートピアコースの方がいい人:
- 階段が苦手で自然道を歩きたい人
- 花や高山植物を楽しみたい人
下山後は豪円湯院の温泉と豆乳ソフトをぜひ。登山の疲れが吹き飛ぶ。


よくある質問(大山 Q&A)
Q. 大山の難易度は?
夏山登山道は百名山の中では中程度の難易度。階段が延々と続くので体力は必要だけど、技術的に難しいところはない。整備された登山道なので、登山経験があれば問題なし。
Q. 大山の登山適期は?
6月〜10月がベストシーズン。夏は暑いけど、山頂付近は涼しい。秋の紅葉もきれい。冬は雪山登山になるので、しっかりした装備と経験が必要。
Q. 夏山登山道のコースタイムは?
登り約2時間〜2時間半、下り約1時間半〜2時間が目安。行者コースで下山する周回ルートなら、トータル4〜5時間くらい。
Q. 大山に初心者でも登れる?
登れる。ただし、階段が延々と続くので体力は必要。標高差約1,000mをほぼ階段で登るから、普段から歩いている人でも脚にくる。トレッキングポールがあると楽になるのでおすすめ。
登山をもっと安全に楽しむために
大山は整備された人気の山だけど、天候の変化は早い。基本的な安全対策はしっかりしておきたい。
- 登山届:鳥取県の登山届はオンラインでも提出できる。コンパスを使えばスマホから簡単。
- 登山保険:僕はモンベルの野あそび保険に入っている。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるから安心。
- ガイド付き登山:大山が不安な人は、ガイドツアーという選択肢もある。地元のガイドさんと一緒なら、大山の自然や歴史も深く楽しめる。
では、またどこかのお山で👋
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