【39座目】谷川岳 天神尾根ピストン|残雪期の快晴に富士山まで見えた最高の一日

綺麗✨ 100名山
綺麗✨

ずっと狙っていた谷川岳に、やっと行けた。

天気や時間が合わなくて何度も見送っていたけど、この日は雲ひとつない快晴。風もほぼなし。むしろ暑いくらい☀️

残雪の白と空の青のコントラストが最高で、富士山や北アルプスまで見えた。興奮しすぎて全然前に進めない(笑)


この記事でわかること

  • 残雪期(4月初旬)の谷川岳・天神尾根ルートの状況
  • トマノ耳・オキノ耳の山頂からの展望
  • 雪面のクラック(亀裂)や雪庇の注意ポイント
  • ロープウェイ・駐車場の料金と割引情報
  • 残雪期に必要な装備

登山データ

項目データ
山名谷川岳(1,977m)トマノ耳・オキノ耳
ルート天神尾根(天神平駅→熊穴沢ノ頭→トマノ耳→オキノ耳 ピストン)
日程2022年4月2日(土)日帰り
行動時間4時間32分
距離6.5km
累積標高登り878m / 下り882m
天気快晴・無風
車から見えてきた谷川岳
車から見えてきた谷川岳

天神尾根を選んだ理由

残雪期の谷川岳は、天神尾根一択。

ロープウェイで一気に天神平まで上がれるから、標高差を稼げる。しかも4月初旬はまだ雪がしっかり残っているので、夏道とは違う雪山の雰囲気を楽しめる。

コースタイムも短めだから、日帰りで十分に往復できるのがありがたい。

ロープウェイで天神平へ
ロープウェイで天神平へ

コース詳細|時間帯ごとのレポート

天神平〜熊穴沢ノ頭

ロープウェイを降りて、いざスタート。窓から見た感じだと、雪はかなり溶けてきている印象。

ロープウェイから見ると雪がだいぶ溶けている
ロープウェイから見ると雪がだいぶ溶けている

歩き始めると、山頂方面が見えてくる。近そうに見えるけど…これが遠い。雪山あるある。

山頂方面が見えるけど近そうで遠い
山頂方面が見えるけど近そうで遠い

雪面にはクラックがあちこちに走っていた。気温が高い日が続いたんだろう。踏み抜きにも注意しながら進む。

雪面に走るクラック
雪面に走るクラック

それにしても暑い💦 4月の雪山でこの暑さは想定外。日焼け止め必須。

暑さとの戦い
暑さとの戦い

熊穴沢ノ頭〜トマノ耳

稜線に出ると、登山者の列が見える。よーく見るとアリの行列みたいで笑った🤣

稜線に続く登山者の列
稜線に続く登山者の列

振り返ると、青空がどこまでも広がっている。ほんとに綺麗。

どこまでも広がる青空
どこまでも広がる青空
稜線からの景色を楽しむ
稜線からの景色を楽しむ

トマノ耳(山頂)

まずはトマノ耳に到着。ちなみに「トマ」って何だろう?と思いつつ登頂。

トマノ耳に到着
トマノ耳に到着

山頂からの展望がすごい。360度の大パノラマ。富士山も北アルプスも見える。

山頂からの大展望
山頂からの大展望
別方向の展望もすごい
別方向の展望もすごい

トマノ耳〜オキノ耳

トマノ耳からオキノ耳へ向かう。稜線は雪庇が張り出しているところがあって、ちょっと怖い。

雪庇が張り出す稜線
雪庇が張り出す稜線
オキノ耳へ向かう稜線
オキノ耳へ向かう稜線

オキノ耳に到着。こっちのほうが標高は高い。

オキノ耳へ向かう
オキノ耳へ向かう
オキノ耳の山頂に到着
オキノ耳の山頂に到着

展望はこちらも文句なし。遠くに見える山並みに憧れる。いつか行きたい。

オキノ耳からの展望
オキノ耳からの展望
どこを見ても絶景
どこを見ても絶景
憧れの山が遠くに見える
憧れの山が遠くに見える

オキノ耳の先〜撤退

居合わせた登山者と即席チームを組んで、もう少し先へ進んでみた。でも新雪が積もっていて、雪庇の亀裂がどこにあるのかわからない。

これは危険。無理せずUターン。

もっと先まで行きたい気持ちをグッとこらえて、遠目から鳥居だけ拝んで引き返した。

即席チームで先に進むも雪庇の亀裂がわからず撤退
即席チームで先に進むも雪庇の亀裂がわからず撤退
遠くから鳥居を望む
遠くから鳥居を望む

下山

さて、下山開始。続々と登ってくる人とすれ違う。天気がいいから大人気。

続々と登ってくる登山者たち
続々と登ってくる登山者たち
天気がいいから人も多い
天気がいいから人も多い

途中、大きなクラックを覗き込みたい衝動に駆られるけど…落ちたらシャレにならないのでやめておく。

覗き込みたいけど怖いクラック
覗き込みたいけど怖いクラック

下りはザラメ雪で滑りやすい。人がいないところを見つけて、こっそりヒップソリ。これが楽しい(笑)

青空と雪のコントラスト
青空と雪のコントラスト
この日のベストショット
この日のベストショット

無事に下山完了。最高の一日だった✌️

無事に下山。お疲れ様でした
無事に下山。お疲れ様でした

アクセス・駐車場情報

車の場合

  • 関越自動車道 水上ICから国道291号で約25分
  • 谷川岳ロープウェイの駐車場を利用

駐車場

駐車場料金備考
谷川岳ロープウェイ駐車場土日1,000円ロープウェイ乗り場直結

ロープウェイ

項目料金
往復2,000円
JAF割引あり

JAF会員なら割引が効くので、忘れずに会員証を持っていこう。

公共交通機関の場合

  • JR上越線「水上駅」から路線バスで谷川岳ロープウェイ駅へ
  • 冬季・残雪期はバスの運行本数が少ないので事前確認を

必要な装備

残雪期の谷川岳は、しっかりした雪山装備が必要。4月でも稜線は雪がたっぷり残っている。

必須装備

装備ポイント
アイゼン(12本爪)稜線の急斜面で必須。チェーンスパイクだと心もとない
ピッケル稜線歩きの安全確保に。滑落停止のために持っておきたい
ゲイターザラメ雪が靴に入るのを防ぐ
サングラス・ゴーグル雪面の照り返しが強烈。雪目対策は必須
日焼け止め4月でも紫外線+雪の反射で一気に焼ける

あると便利な装備

  • ヒップソリ:下りのザラメ雪で大活躍。人がいないところで使う 場所を選んで滑落には注意
  • 保温ボトル:残雪期でも暑い日は冷たい飲み物がほしくなる

振り返り|ずっと行きたかった谷川岳

何度も計画しては流れていた谷川岳。やっと登れた。

しかもこの天気。雲ひとつない青空、ほぼ無風、富士山も北アルプスも見える。「持ってるな」と自分で自分を褒めたくなった(笑)

オキノ耳から先に行けなかったのは少し心残りだけど、見えない雪庇のクラックに突っ込む勇気はない。撤退の判断は正解だったと思う。

帰りのヒップソリは最高だった。あの開放感、やみつきになる😆


まとめ|谷川岳に挑戦する人へ

残雪期の谷川岳は、天気さえ良ければ最高の体験ができる。ロープウェイで標高を稼げるから、行動時間も短くて済む。

残雪期の天神尾根が向いている人:

  • 雪山に慣れてきて、もう少しステップアップしたい人
  • 日帰りで雪山を楽しみたい人
  • 稜線歩きの絶景を味わいたい人

無雪期のほうがいい人:

  • 雪山装備を持っていない人
  • アイゼン・ピッケルの使用経験がない人

残雪期は天候の変化が激しい。晴れの日を狙って行くのがポイント。僕みたいに何度も見送ることになるかもしれないけど、待った甲斐は必ずある。


よくある質問(谷川岳 Q&A)

Q. 谷川岳の難易度は?

天神尾根ルートなら、無雪期は中級者向け。残雪期はアイゼン・ピッケルの使用経験がある人向け。雪庇やクラックがあるので、雪山の基本スキルは必要。

Q. 谷川岳の登山適期は?

無雪期は6月〜10月。残雪期は3月下旬〜5月上旬。真冬は上級者向けで、天候が荒れやすいので注意。荒れたら地獄。天気予報は絶対当日要確認

Q. 天神尾根のコースタイムは?

天神平からトマノ耳まで約2時間、オキノ耳まで約2時間半。往復で4〜5時間が目安。残雪期は雪の状態で前後する。

Q. 谷川岳に初心者でも登れる?

無雪期の天神尾根なら、体力があれば初心者でも挑戦できる。ただし残雪期は雪山経験が必要。天候急変にも要注意。


登山をもっと安全に楽しむために

谷川岳は「魔の山」とも呼ばれるほど遭難が多い山。天神尾根は比較的安全なルートだけど、油断は禁物。

  • 登山届:谷川岳は登山届の提出が条例で義務化されている。ロープウェイ駅で提出できるので必ず出そう。コンパスからオンライン提出も可能。
  • 登山保険:僕はモンベルの野あそび保険に入っている。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるから安心。
  • ガイド付き登山:残雪期の谷川岳が不安な人は、ガイドツアーという選択肢もある。雪庇の見極めなど、プロに教わるのが一番確実。

では、またどこかのお山で👋


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