ずっと狙っていた谷川岳に、やっと行けた。
天気や時間が合わなくて何度も見送っていたけど、この日は雲ひとつない快晴。風もほぼなし。むしろ暑いくらい☀️
残雪の白と空の青のコントラストが最高で、富士山や北アルプスまで見えた。興奮しすぎて全然前に進めない(笑)
この記事でわかること
- 残雪期(4月初旬)の谷川岳・天神尾根ルートの状況
- トマノ耳・オキノ耳の山頂からの展望
- 雪面のクラック(亀裂)や雪庇の注意ポイント
- ロープウェイ・駐車場の料金と割引情報
- 残雪期に必要な装備
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 山名 | 谷川岳(1,977m)トマノ耳・オキノ耳 |
| ルート | 天神尾根(天神平駅→熊穴沢ノ頭→トマノ耳→オキノ耳 ピストン) |
| 日程 | 2022年4月2日(土)日帰り |
| 行動時間 | 4時間32分 |
| 距離 | 6.5km |
| 累積標高 | 登り878m / 下り882m |
| 天気 | 快晴・無風 |

天神尾根を選んだ理由
残雪期の谷川岳は、天神尾根一択。
ロープウェイで一気に天神平まで上がれるから、標高差を稼げる。しかも4月初旬はまだ雪がしっかり残っているので、夏道とは違う雪山の雰囲気を楽しめる。
コースタイムも短めだから、日帰りで十分に往復できるのがありがたい。

コース詳細|時間帯ごとのレポート
天神平〜熊穴沢ノ頭
ロープウェイを降りて、いざスタート。窓から見た感じだと、雪はかなり溶けてきている印象。

歩き始めると、山頂方面が見えてくる。近そうに見えるけど…これが遠い。雪山あるある。

雪面にはクラックがあちこちに走っていた。気温が高い日が続いたんだろう。踏み抜きにも注意しながら進む。

それにしても暑い💦 4月の雪山でこの暑さは想定外。日焼け止め必須。

熊穴沢ノ頭〜トマノ耳
稜線に出ると、登山者の列が見える。よーく見るとアリの行列みたいで笑った🤣

振り返ると、青空がどこまでも広がっている。ほんとに綺麗。


トマノ耳(山頂)
まずはトマノ耳に到着。ちなみに「トマ」って何だろう?と思いつつ登頂。

山頂からの展望がすごい。360度の大パノラマ。富士山も北アルプスも見える。


トマノ耳〜オキノ耳
トマノ耳からオキノ耳へ向かう。稜線は雪庇が張り出しているところがあって、ちょっと怖い。


オキノ耳に到着。こっちのほうが標高は高い。


展望はこちらも文句なし。遠くに見える山並みに憧れる。いつか行きたい。



オキノ耳の先〜撤退
居合わせた登山者と即席チームを組んで、もう少し先へ進んでみた。でも新雪が積もっていて、雪庇の亀裂がどこにあるのかわからない。
これは危険。無理せずUターン。
もっと先まで行きたい気持ちをグッとこらえて、遠目から鳥居だけ拝んで引き返した。


下山
さて、下山開始。続々と登ってくる人とすれ違う。天気がいいから大人気。


途中、大きなクラックを覗き込みたい衝動に駆られるけど…落ちたらシャレにならないのでやめておく。

下りはザラメ雪で滑りやすい。人がいないところを見つけて、こっそりヒップソリ。これが楽しい(笑)


無事に下山完了。最高の一日だった✌️

アクセス・駐車場情報
車の場合
- 関越自動車道 水上ICから国道291号で約25分
- 谷川岳ロープウェイの駐車場を利用
駐車場
| 駐車場 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 谷川岳ロープウェイ駐車場 | 土日1,000円 | ロープウェイ乗り場直結 |
ロープウェイ
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 往復 | 2,000円 |
| JAF割引 | あり |
JAF会員なら割引が効くので、忘れずに会員証を持っていこう。
公共交通機関の場合
- JR上越線「水上駅」から路線バスで谷川岳ロープウェイ駅へ
- 冬季・残雪期はバスの運行本数が少ないので事前確認を
必要な装備
残雪期の谷川岳は、しっかりした雪山装備が必要。4月でも稜線は雪がたっぷり残っている。
必須装備
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| アイゼン(12本爪) | 稜線の急斜面で必須。チェーンスパイクだと心もとない |
| ピッケル | 稜線歩きの安全確保に。滑落停止のために持っておきたい |
| ゲイター | ザラメ雪が靴に入るのを防ぐ |
| サングラス・ゴーグル | 雪面の照り返しが強烈。雪目対策は必須 |
| 日焼け止め | 4月でも紫外線+雪の反射で一気に焼ける |
あると便利な装備
- ヒップソリ:下りのザラメ雪で大活躍。人がいないところで使う 場所を選んで滑落には注意
- 保温ボトル:残雪期でも暑い日は冷たい飲み物がほしくなる
振り返り|ずっと行きたかった谷川岳
何度も計画しては流れていた谷川岳。やっと登れた。
しかもこの天気。雲ひとつない青空、ほぼ無風、富士山も北アルプスも見える。「持ってるな」と自分で自分を褒めたくなった(笑)
オキノ耳から先に行けなかったのは少し心残りだけど、見えない雪庇のクラックに突っ込む勇気はない。撤退の判断は正解だったと思う。
帰りのヒップソリは最高だった。あの開放感、やみつきになる😆
まとめ|谷川岳に挑戦する人へ
残雪期の谷川岳は、天気さえ良ければ最高の体験ができる。ロープウェイで標高を稼げるから、行動時間も短くて済む。
残雪期の天神尾根が向いている人:
- 雪山に慣れてきて、もう少しステップアップしたい人
- 日帰りで雪山を楽しみたい人
- 稜線歩きの絶景を味わいたい人
無雪期のほうがいい人:
- 雪山装備を持っていない人
- アイゼン・ピッケルの使用経験がない人
残雪期は天候の変化が激しい。晴れの日を狙って行くのがポイント。僕みたいに何度も見送ることになるかもしれないけど、待った甲斐は必ずある。
よくある質問(谷川岳 Q&A)
Q. 谷川岳の難易度は?
天神尾根ルートなら、無雪期は中級者向け。残雪期はアイゼン・ピッケルの使用経験がある人向け。雪庇やクラックがあるので、雪山の基本スキルは必要。
Q. 谷川岳の登山適期は?
無雪期は6月〜10月。残雪期は3月下旬〜5月上旬。真冬は上級者向けで、天候が荒れやすいので注意。荒れたら地獄。天気予報は絶対当日要確認
Q. 天神尾根のコースタイムは?
天神平からトマノ耳まで約2時間、オキノ耳まで約2時間半。往復で4〜5時間が目安。残雪期は雪の状態で前後する。
Q. 谷川岳に初心者でも登れる?
無雪期の天神尾根なら、体力があれば初心者でも挑戦できる。ただし残雪期は雪山経験が必要。天候急変にも要注意。
登山をもっと安全に楽しむために
谷川岳は「魔の山」とも呼ばれるほど遭難が多い山。天神尾根は比較的安全なルートだけど、油断は禁物。
- 登山届:谷川岳は登山届の提出が条例で義務化されている。ロープウェイ駅で提出できるので必ず出そう。コンパスからオンライン提出も可能。
- 登山保険:僕はモンベルの野あそび保険に入っている。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるから安心。
- ガイド付き登山:残雪期の谷川岳が不安な人は、ガイドツアーという選択肢もある。雪庇の見極めなど、プロに教わるのが一番確実。
では、またどこかのお山で👋
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