日光白根山、山頂よりも五色沼が最高だった。
11月初旬、ロープウェイで一気に2,000mまで上がって、そこから山頂を目指す。途中から雪がカチコチに凍ってて、チェーンアイゼンが大活躍。山頂は人が多かったけど、そこから足を延ばした五色沼が本当に良かった。澄んだ水面を眺めながらのランチは最高の贅沢。大好きな山がまた1つ増えた登山になった。
この記事でわかること
- 日光白根山ロープウェイ利用の周回コースの全容
- 11月初旬の積雪状況とチェーンアイゼンの必要性
- 山頂より絶対おすすめしたい五色沼の魅力
- 阿弥陀池・六地蔵を巡る周回ルートの歩き方
- アクセス・駐車場・必要装備の実体験情報
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 山名 | 日光白根山(2,578m) |
| ルート | 山頂駅〜日光白根山〜五色沼 周回コース |
| 日程 | 2021年11月7日(日)日帰り |
| 行動時間 | 5時間01分 |
| 距離 | 9.3km |
| 累積標高 | 登り853m / 下り852m |
| 天気 | 晴れ |

ロープウェイ利用の周回コースを選んだ理由
答えはシンプル。ロープウェイで一気に2,000mまで上がれるから。
日光白根山は関東以北の最高峰で標高2,578m。普通に登ると結構な標高差になるけど、丸沼高原のロープウェイを使えば、スタート地点が約2,000m。そこから山頂まで約600mの標高差で済む。
しかも山頂だけじゃなくて、五色沼・阿弥陀池・六地蔵とぐるっと周回できるコースがある。山頂ピストンだけじゃもったいない。時間と体力があるなら、断然この周回コースがおすすめ。

コース詳細|時間帯ごとのレポート
駐車場〜ロープウェイ山頂駅(8:40〜9:08)
駐車場に着くと、ぼちぼち空いてる感じ。それより紅葉が綺麗すぎて、登る前からテンション上がる。

ロープウェイ乗り場へ。モンベル会員だとゴンドラのチケットが100円引きで買える。ちょっとした節約だけど、こういうの嬉しい(笑)

全然並ばずにすんなり乗れた。ここから一気に標高2,000mまで上がる。

山頂駅に到着。目の前に目指す白根山がドーンと見える。山肌にはうっすら雪が付いてる。11月初旬、もう冬の気配。

山頂駅〜登山道(9:08〜10:07)
散策路を抜けて登山道へ。ここからの森の中の道がすごく良い。凛とした空気で、ちょっと別世界に入った感じ。


しばらく歩くと、雪がちらほら出てくる。最初は「まぁ大丈夫やろ」と思ってたけど、だんだん増えてくる。

急登〜山頂(10:07〜10:52)
ここからが本番。雪がカチコチに凍ってて、マジで滑る。お守りに持ってきたチェーンアイゼンを装着した。これが大正解。全然滑らない。やっぱり持ってきてよかった。

山頂が見えてきた。ここからの急登がキツいけど、前を向いて足を動かすだけ。


山頂(10:52着)
山頂に到着! 関東以北の最高峰、2,578m。
結構な人がいて賑わってた。やっぱり人気の山。山頂からは男体山と中禅寺湖がバッチリ見える。実は4日前の水曜日に男体山に登ったばかり。上から眺めるとまた違った景色で感慨深い。


雪を被った山頂付近もいい感じの白。冬の始まりを感じる景色。

山頂〜五色沼(11:16〜12:01)
時間も体力もある。ということで、山頂から五色沼に向かって下る。
山頂から見下ろす五色沼、あそこまで行くぞ。

どんどん下っていくと、五色沼避難小屋が見えてくる。いい感じの小屋。

途中また雪が出てきたけど、チェーンアイゼンのおかげで問題なし。

そして五色沼に到着。
ここ、ほんとおすすめ。正直、山頂よりこっちのほうが絶対いい。エメラルドグリーンの水面が美しすぎる。


五色沼でランチ(12:01〜12:30)
五色沼のほとりでお昼ごはん。この景色を眺めながらのランチ、最高の贅沢。
ザックをゴソゴソしてたら、ホテルでもらったお茶菓子が出てきたので、1人でのんびりお茶会。静かな湖畔で贅沢な時間。


五色沼〜阿弥陀池〜六地蔵〜山頂駅(12:30〜14:09)
五色沼を後にして、周回コースを進む。振り返ると、さっきまで山頂にいた白根山がドーンと見える。あそこにおったんかぁ、と思うとちょっと不思議な感覚💦

阿弥陀池に到着。こちらも静かでいい雰囲気。

雪の区間を抜けると、また空気が変わる。森の中の道、やっぱり癒される。


六地蔵にお参り。安全登山のお礼を。

下山(14:09〜14:47)
山頂駅に無事到着。充実した周回コースだった✌️

最後はロープウェイで下る。眼下に広がるスキー場、冬は真っ白になるんだろうなぁ。


アクセス・駐車場情報
車の場合
- 関越道・沼田ICから国道120号線で約50km、約1時間
- 金精峠方面へ向かい、丸沼高原スキー場を目指す
- 11月は路面凍結の可能性あり。スタッドレスタイヤ推奨
駐車場
| 駐車場 | 台数 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 丸沼高原スキー場駐車場 | 約2,500台 | 無料 | ロープウェイ乗り場の目の前 |
11月の日曜日で、ぼちぼち空いてた。紅葉シーズンのピーク(10月中旬)は混雑するかも。
ロープウェイ
- 丸沼高原ロープウェイ(日光白根山ロープウェイ)
- 営業期間:例年5月下旬〜11月上旬(要確認)
- 料金:大人往復2,200円(2021年時点)
- モンベル会員は100円引き
- 山頂駅の標高:約2,000m
公共交通機関の場合
- JR上毛高原駅またはJR沼田駅からバスで丸沼高原へ
- 本数が少ないので事前に時刻表の確認必須
必要な装備
11月初旬の日光白根山は、もう冬の入口。雪と凍結への備えが必須。
必須装備
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| チェーンアイゼン / 軽アイゼン | 11月は登山道が凍結する。これがないと滑って危険 |
| 防寒着 | 山頂付近は風が強く、体感温度がかなり下がる |
| グローブ | 岩場も雪もあるので、防寒兼用のものを |
| レインウェア | 防風着としても活躍。山の天気は変わりやすい |
| 登山靴 | ハイカットで足首をサポートできるもの |
僕が使っている装備
今回の日光白根山ではチェーンアイゼンが大活躍した。お守り代わりに持っていったけど、結果的にこれがなかったらかなり危なかった。凍結した登山道でもしっかりグリップしてくれて、安心感が全然違う。11月以降の登山なら必ず持っておきたい。
あると便利な装備
- 保温ボトル:五色沼でのランチタイムに温かい飲み物があると最高
- サングラス:雪の照り返しが意外とキツい
- ストック:下りの雪道で安定感が増す
五色沼に寄らないなんてもったいない
正直、日光白根山は山頂ピストンだけの人が多い。でも、それはもったいない。
五色沼の美しさは、山頂からの景色に勝るとも劣らない。エメラルドグリーンの水面、静かな湖畔、振り返れば白根山の雄姿。ここでゆっくりランチをする時間は、この登山のハイライトだった。
時間と体力に余裕があるなら、ぜひ五色沼まで足を延ばしてほしい。周回コースにすれば阿弥陀池や六地蔵も巡れて、充実度が全然違う。
帰り際にお会いした女性の方に「雪が積もった白根山もいいですよ」と教えてもらった。また冬に来たいなぁ。大好きな山がまた1つ増えた。
まとめ|日光白根山に挑戦する人へ
日光白根山は、ロープウェイで一気に2,000mまで上がれるから、百名山の中でもアクセスしやすい山の1つ。ただし、11月以降は雪と凍結に要注意。チェーンアイゼンは必携。
ロープウェイ利用の周回コースが向いている人:
- 百名山に登りたいけど、いきなりハードなコースは不安な人
- 山頂だけじゃなく、五色沼や阿弥陀池も楽しみたい人
- 日帰りで充実した登山をしたい人
注意が必要な人:
- 11月以降は雪山装備が必要。軽装はNG
- ロープウェイの営業期間外は別ルートからのアクセスになる
ロープウェイ利用なら初心者でも十分楽しめる山。でも五色沼周回まで含めると、しっかり5時間は歩くので体力は必要。無理せず自分のペースで楽しんでほしい。
よくある質問(日光白根山 Q&A)
Q. 日光白根山の難易度は?
ロープウェイ利用なら中級者向け。標高差約600mで、登山道も整備されている。ただし、11月以降は積雪・凍結があるため、雪山装備と経験が必要。夏場なら初心者でも問題ない。
Q. 日光白根山の登山適期は?
6月〜10月がベストシーズン。7〜8月は高山植物、10月は紅葉が楽しめる。11月はロープウェイ営業終了間際で、雪が出始める時期。冬季はロープウェイが運休するため、菅沼登山口からのアクセスになる。
Q. 五色沼周回コースのコースタイムは?
僕の場合は約5時間(ランチ休憩含む)。山頂ピストンだけなら3〜4時間程度。五色沼まで足を延ばすと+1〜1.5時間は見ておきたい。
Q. 日光白根山に初心者でも登れる?
夏〜秋のロープウェイ利用なら登れる。ただし、標高2,578mあるので高山病に注意。五色沼周回は距離もあるので、まずは山頂ピストンから始めるのもあり。
登山をもっと安全に楽しむために
山は楽しいけど、リスクもある。特に11月の日光白根山みたいに、雪と凍結が出てくる時期は油断禁物。
- 登山届:登山口やオンラインで提出できる。万が一のとき、捜索の手がかりになる。面倒でも必ず出そう
- 登山保険:登山保険に入っておくと安心。年間数千円で遭難時の捜索費用もカバーされるものがある。山に行く頻度が高い人は年間タイプがお得
- 天気の確認:山の天気は変わりやすい。特に晩秋は急に冷え込むことがある。出発前に必ず天気予報をチェック
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では、またどこかのお山で👋



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